初出品 台風 手裏剣 『完全解剖 ティラノサウルス』





1度ヤフオクで物を売ってみたい…と思っていたのだが、奈良博で行われる正倉院展のチケットが10枚ほどあったので、ヤフオクで売ってみようと思い立った…


初出品だ!


必要事項を登録し、最後に写真を撮って画像をアップしようとしてチケットの裏側を見たら



「転売を固く禁じます」


の文字が…











日ごとに彼岸花の赤い色が増えてゆく。



昨日より彼岸の入り。



中日まで西国札所である松尾寺の彼岸法要に出仕する。




本日は台風16号悪天候のため彼岸法要は中止。めったにない事態である。





午後には西舞鶴の高野川周辺に避難勧告が告知されたが午後8時頃にはようやく解除された。











子供の頃、親に買ってもらった恐竜の絵本を大切にしていた記憶がある。




恐らくは外国の絵本を翻訳したものであったかと思う。



白黒だが細密な鉛筆画で恐竜とその生態が詳しく描かれていた。




私たちの世代は初代ウルトラマンを始めとする怪獣に大きな影響を受けた。




今でも心のどこかに《巨大にして怪異なるもの》への思慕が多分に残っている気がする。





先日放送されたNHK『完全解剖 ティラノサウルス』が面白かった。


【関連記事】http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586769/index.html?c=top



もちろん最新の<仮説>という条件付だろうが、未見の話がもりだくさんで時間のたつのを忘れた。



(最近、気がついたのだがNHKの番組は沢山のフォロワーが居て、放送後すぐに詳細な解説や問題点の指摘が行われ、番組を見たあとでこれらを読むといろいろ参考になる。)






まずは体毛フサフサのティラノが斬新。




これまで身体か直立して尻尾が地面に着いているとされたのだが、姿勢が前傾して、体幹が地面と水平近くになり、尻尾が宙に浮いている状態になっている。




かってはティラノサウルスは愚鈍で死肉をあさっていた…というような説もあったが、




走る速さは時速18キロ(人間以下)という推定だったのが時速50キロに修整(メチャクチャ早い!)


しかも知能が高い(狡猾)



噛みきる力は


ライオン    4000ニュートン

アリゲーター  6000ニュートン

アロサウルス  9000ニュートン 
※ ティラノサウス登場まで最強とされてきた恐竜




ティラノサウル     60,000ニュートン


そしてこの最強(最凶)のティラノサウルスも環境の激変に耐え切れず滅亡してゆく…



人類はいつまで地球上で最強の存在でいられるのだろうか。











かっては自分で布教冊子を作ろうと考えていたのだが割高でコスパが悪いことにきがついた。




東京の仏教出版というところから施本用の冊子の広告が届いたのでサンプルを取り寄せてみた。



『日常のお勤め 高野山真言宗』仏前勤行の解説 48ページ 280円
『傍訳 仏説 聖不動経』40ページ 250円
『初めての理趣経』B5版 80ページ 定価300円
               
   ※ いずれも30冊以上の購入で半額



特に『日常のお勤め 高野山真言宗』が良かったので檀家さんに配ろうか…と考えている。



もっともこんな冊子をくばったら『ウチの宗派は高野山真言宗です』みたいなことを公言する檀家さんが出てきそうで心配。



配るとしたら「当山は真言宗東寺派です」とどこかに添え書きしないといけないかもしれない。






彼岸法要で読経するのは主に「観音経」と「理趣経」である。




最近、少しモヤモヤしていて「理趣経」を読みながらいろんなイメージが湧いてきて混沌とすることがあるからだ。



「観音経」の場合、観音菩薩とその功力、効験というものが明快に伝わってくるのだが



理趣経」の場合、主尊である大日如来のイメージがつかみにくい…




現実世界がそのまま悟りの絶対世界であるという理趣経の内容は素晴らしいものであると思う。


真言宗の根本経典であるこのお経をどれくらい体感できるか…そこに自分の思い入れもある。



本当は檀家さんにももっと「理趣経」に関心を持ってもらいたいのだが、説明の難しい部分も多い。




読経するときには分かろうなどと考えずに読むことに専心するというのもひとつの方法であると思う。



或いは本尊にのみ意識を集中するというのもひとつの方法であると思う。



もっとも分からないお経を分からないなりに納得しながら読むというのも勉強になるし、面白いともいえるのだが。









暇があると動画を見てしまう。



昔から関心のある武道系のものも珍しい映像が多くて見てしまう。



千葉県野田市古武術の道場をひらいておられる初見良昭(はつみまさあき)氏は今忍者として有名だが、手近な名刺を手裏剣のように投げておられる映像があって、それをみていたら真似したくなった。



【関連記事】http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92351/2351316/



押入れに何十年も前の古い名刺が何百枚もあって整理・処分しなければならないのだが


一昔前の名刺は最近の名刺よりずっと厚い紙で出来ていて、投げるには大変に都合が宜しい。逆に新しい名刺は軽すぎて飛ばないことが多い。



最初は投げてもヒラヒラと舞うだけだったのだが、10分も練習すると6、7メートルくらいなら飛ばせるようになった。しばらくはまりそうである。時々、私の秘蔵のお菓子がなくなるので犯人を名刺手裏剣で退治してやりたい。






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