彼岸 イチロー讃

 



本日は彼岸の中日。




19日の彼岸の入りから始まった松尾寺の彼岸法要も本日で終わり。



午前中に地元の禅宗寺院も交えた法要を終え、夕方からは大師堂にて塔婆回向を行う。




 午前の法要を終えて山寺に帰ると、若い檀家さんから携帯に着信があった。




彼岸の意味をしりたいとのこと。




改めて尋ねられるとあやふやなこともあり少し焦ったが分かる範囲で説明した。




檀家さんが仏事に関心を持ってもらうのは結構なことだと思う。


その方は檀家さんであると同時に友人といっていい間柄だが、現在は正木晃さんの「お化けと森の宗教学―となりのトトロといっしょに学ぼう」という本を読んでおられた。「となりのトトロ」を切り口に宗教学を説いた内容であるらしい。






本日は庫裏のなかにある時計が3つも止まったり、故障したりして使用不能になっていた。


何か意味があるのかそれとも偶然なのか。










野球、サッカーなどのスポーツ観戦には興味がないのだがイチロー選手は凄いと思い尊敬している。




外国人選手ち比較すれば大人と子供ほどの体格の違いがあるにもかかわらずあれほどの成績を残し続けるというのは、尋常でない天分と努力を感じる。



天分に恵まれるというのは何だろうか?それはその人の前世での積み重ねた徳や努力の反映ではないかと思うのである。




ならば成功とはひたすらな精進努力に尽きるのかもしれない。




イチローという存在は自分を信じて前に歩む努力をするものを鼓舞してくれているようだ。




まっすぐ前にすすみなさい…と。








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