運動会　ダッシュ　法施 - 山寺のんびり日記

一昨日が運動会の予定だったが雨で昨日に延期。

昨日は秋晴れとまではゆかないが好天に恵まれた。

学校についてしばらくして忘れ物多数発覚…

○　プログラム
○　腕時計
○　カメラ

相変わらずバタバタである…

昨日は午前中に法事の依頼を受けていた。

競技の途中で学校を抜け出して、車を止めてあるコンビニ横の空き地へ向かう。

早めに学校を出たので余裕をかましてコンビニで立ち読み。

週刊誌で「G13」「空母いぶき」「刃牙道」を読み終えおもむろに車に乗ろうとすると…

車の鍵が無い…（汗）

朝方、車の鍵を妻に渡していたことを思い出した。

猛ダッシュで学校に戻るも、妻は座席にみあたらない。

ビデオを撮影するために構内を移動しているらしい。

運動会の大混雑で到底妻は見つかりそうにない…

しかたなく再び車を止めてある場所までダッシュしてもどり、母親に車に向かえにきてもらいなんとか法事に間に合うことができた。

法事の前にダッシュでかなり疲れました…

午後になって大阪の信者さんが兼務寺院にこられることになったので運動会の最後のほうは割愛して兼務寺院に出かけた。

年に1回ほど大阪から高速バスと地元のバスを乗り継いでお参りにこられる熱心な信者さんである。

まだ30代の在家の方だが風貌がお坊さんを思わせる。
仏事に縁があると思わせるような方で毎回お話するのを楽しみにしている。

本堂で2時間ほど歓談したなかで印象に残ったのは法施の話。

法を施すことが布施であるなら、逆に法にたがうことを説くのは大変に罪になるのではないかか？と言われたので全くそのとおりだと感じた。

テレビ、インターネットの内容でも真理にたがうことは無数にある。

さらにテレビやインターネットがあまりに膨大な情報を流し、人々がそれに翻弄されることは人が正しい法に向かうことを大いに妨げることになるのではないか…とも思われた。そのことは考えようによっては大変に罪を作っているといえなくもない。

お釈迦様が説かれたのは正しく考え、正しい言葉を発し、正しく行動するというきわめてシンプルな生き方であったと思うが、そういったシンプルで正しい生き方というのは莫大な情報の奔流のなかででは極めて難しく感じられる。

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