岩ちゃんを探せ 霊性・霊界特集 法事

 






昨日は京都市内の檀家さんから法事の依頼を受けたので京都へ出かけた。





親族の方が遠方からも大勢来られるので間違いがあっては大変と思い、かなり時間の余裕をもって出かけた。





待ち時間にポルタの地下街にあるK書店に立ち寄る。



この書店は時々新刊をチェックするのに足を運ぶがアイドルのカレンダーを売っていて、良く売れるらしく訪れるたびにどんどん無くなってゆき、本日は残り僅かとなっていた。




紅葉の繁忙期を手伝ってくれた小学生の姪がしきりに「三代目の岩ちゃんが好き」といっていたのを思い出した。



残り少なくなったカレンダーののなかに「岩ちゃん」らしきカレンダーがひとつだけ残っていた。




これは茶道でいうところの




『一期一会』



これを逃したら買う機会はない



が…


ふと心配になった




果たしてこれは本当に「岩ちゃん」なのかと




最近のイケメン氏はみな同じような顔にみえる






「岩田剛典」氏の写真はネットで数回みただけである




しかも…




肝心のカレンダー本体には…




名前の表記が一切無いのである




おそらくオフィシャルなグッズではないのだろう。
ただのカレンダーの態でアイドルグッズを売るということなのだろうか。




間違って別人のグッズを買ったら眼も当てられないではないか












法事の前なので当然、改良服、和袈裟、法要鞄という法事スタイルである。




にもかかわらずアイドルのカレンダーを手に沈思黙考する住職…



このカレンダーは岩ちゃんなのか???



仕方が無いので




店番をしていた若い店員の女性に




おそるおそる…




「これは何というアイドルですか?(恥)」



「ハイ???」


「このアイドルの…名前は…」



「これは岩田剛典さんですね」



というわけで岩ちゃんのカレンダーを入手できた。




当然ですか店員さんは…



半笑いでしたね。






同じ売り場にあった産経の「別冊正論」の特集がなんと…



霊性・霊界』特集


やるな産経!








【関連記事】http://seiron-sankei.com/10082




真言宗で出家されている家田荘子氏のインタビューが面白かった。



ほかにも「有名漫画家が出家」と書いてあるので誰のことかと思ったら…




昔愛読した「包丁人味兵」の原作者牛次郎氏だったのでちよっと驚いた。




牛次郎氏といえばに「包丁人味平」「釘師サブやん」「スーパーくいしん坊」「プラレス3四郎」などが有名だがまさかの出家とは。




伊豆にて臨済宗系の単立寺院の住職をされているらしい。




包丁人味平 〈1巻〉 包丁試し1

包丁人味平 〈1巻〉 包丁試し1



法事が無事終わり会食していると、



そのうち子供達がテーブルの周りを走り始めた。



その光景をみていると自分が子供の頃、同じことをしたのを鮮やかに思いだした



法事というのは大人の行事であって、子供にとっては退屈なものである。



普段食べられないようなご馳走が食べられる以外は退屈以外の何ものでもない。



退屈な同じ年代の子供達が法事の間に打ち解けて遊び始める…



そんな光景を懐かしく思い出した。



この子供達が大きくなってまた親族としての付き合いを深めてくれるにちがいない。




法事というの仏様と故人のつながりであり、故人と家族親族という縦のつながりであると同時に、亡くなった方に関わる人々の横のつながりでもある、



葬儀をしないというような風潮のなかで当然、法事も少なくなってゆくにちがいない。



だがやはり法事とは良いものだ、大切なものだ…との思いを新たにした。



この光景がいつまでも繰り返されるようにと願わずにはいられなかった。



ブログランキ

ング・にほんブログ村へ
にほんブログ村←いつもご訪問ありがとうございます!
丹後の山寺の住職に応援のクリックをポチッとおねがいします(^人^)





.