奈良にて総会 千切りキャベツが美味しいか
昨日は霊場会の年度末総会が奈良で行われ、本日にかけて奈良に1泊。
地元奈良の御寺院方が時間をかけて準備して下さり実に有意義で楽しい時間を過ごすことができた。
今回は事務局長さんがお休みなので、事務方をお手伝いすつことになったのだが、前日に娘を寝かせているうちにお約束の子供より先に爆睡…
深夜にハッと眼がさめ、半分泣きながら会議のレジメを作った。
会議も無事に終わり、一夜明けて
本日は奈良にある墨の老舗“喜寿園”に工場見学と墨つくりの体験をさえていただいた。
墨、筆、硯などの扱い方をいろいろご教示頂いた。
硯の手入れ方法などは本当に眼からウロコの話ばかりで普段、墨や硯を使うことの多い御住職方もびっくりするやら感心するやら…
中国では磁器や絵画よりも硯は珍重されたのだとか。その奥深い世界の一端を垣間見ることができた。
霊場会も世代交代が進み若手のご住職が活躍されており頼もしい限りであった。
【関連記事 今回の総会をお世話になった御寺院のブログ】
http://ameblo.jp/hannyajikennin/entry-12223400257.html
ふだんの料理がおいしくなる理由 「きれい」な味作りのレッスン (講談社のお料理BOOK)
- 作者: 土井善晴
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普段の食事は妻にまかせているのだが、11月の繁忙期だけ昼食作りを手伝う。
料理というのは奥が深いものだが、気分転換としても楽しい作業である。
その流れで料理の本が読みたくなり密林のレビューを参考にブックオフオンラインにて数冊購入。
一番良かったのは土井善晴「ふだんの料理がおいしくなる理由」(講談社)。
サブタイトルは“「きれい」な味作りのレッスン”
普通なら巻頭で「きれいな味とは」という語りが入るのだが、そういうのは一切無し。
一皿目はキャベツの千切りから始まる。
このキャベツの千切りが実に綺麗!そして美味しそう。否、美味しいに違いない。
和食をベースに普段の献立に使えるメニューが沢山載っている。
著者からの特別のアドバイスは青い字で書かれていて実に気配りが感じられる。
土井先生といえば「プレバト」で芸能人の作る料理に鋭い批評を下されているが、
料理に対する愛情、人をもてなすことの大切さがこの本からも感じられる。
料理の入門者も中級者も買って損はないだろう。
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