彼岸のお中日 遺伝的影響
17日から4日間続いた松尾寺の彼岸法要への出仕も無事終了。
珍しく体調不良のため波乱があったかようやく収束しそうな気配。健康のありがたさをしみじみと感じた。
身体が弱ると、メンタルも影響を受けるらしく。
娘が見ていた「ドラえもん」の映画で号泣しそうになった…
- メディア: Prime Video
- この商品を含むブログ (2件) を見る
娘が学校が面白くないというのだが、親である私も幼稚園の頃は行事に参加するのもお手伝いするのも楽しいことばかりだったが、小学校にあがってからは学校行事にもすっかり関心がなくなった。お手伝いの気力もわかない。
同じようなこと言われている若いお母さんがおられて私だけではないのかもしれないと思う。どうなんだろうか…
これから長い長い学校生活が続くのだが娘の得意科目は
『図工と体育』
あきらかに‘勉強できない系’である(苦笑)
先日はとうとう…
「くノ一になりたい」
と言い出した…
忍者は頭が悪くてはなれませんから!
考えてみると私が子供の頃愛読した本が「忍者手品のひみつ」という本だったので私の悪しき遺伝的影響をうけたのかもしれない…
- 作者: 風林順平,今橋さとし
- 出版社/メーカー: 学研
- 発売日: 1992/05
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
お彼岸とは何であろうかと考えると少し返答に困る。
日本人にとっては先祖供養の期間であるが、春秋の彼岸の中日は太陽が真東から昇って真西に太陽が沈むことから西方浄土の思想、すなわち阿弥陀仏の信仰を抜きにしては考えられない。
そんなことを考えて本日のお彼岸の供養では「阿弥陀如来根本陀羅尼」をおとなえした。
彼岸で思い出すのはイギリスの先史時代の遺跡であるストーンヘンジである。
巨石を直立させ夏至の日に太陽が遺跡の特定の配置と照応するように作られているという。
太陽への崇敬は仏教以前から存在していたと考えられるので仏教以前の太陽信仰と仏教の西方浄土信仰が習合とは考えられないだろうか。
にほんブログ村←いつもご訪問ありがとうございます!
丹後の山寺の住職に応援のクリックをポチッとおねがいします(^人^)
.