紀三井寺 粉河寺 スラックライン 

本日は紀三井寺粉河寺への団体参拝。


最初に紀三井寺へ。


紀三井寺の正式名は紀三井山金剛宝寺護国院。


紀三井寺HP】http://www.kimiidera.com/




紀三井寺入り口】


【200段あまりの石段】






【慈母観音様だろうか。赤い帽子が可愛い。】



【11メートルもある千手観音様】



【キティちゃん×千手観音。】


ふるさとをはるばるここに紀三井寺花の都も近くなるらん





次ぎは風猛山粉川寺へ





粉河寺の山号は風猛山。いかなる意味であろうか。】



粉河寺山内】



【お大師様が爪で彫られたというお不動様。爪ですよ爪!ノミはお持ちでなかったのか…】



【4メートル近い巨躯の仁王像を納めた山門】




【威容を誇る本堂】





桃山時代の石庭。見事なり。】






午後になると照りつけていた日差しが少し和らぎ、大きな回廊に涼しい風が吹き始めていた。


粉河寺の本堂は西国札所でも最大の大きさ。


広い回廊のベンチに座って吹きぬける風に当っているとなんとも心地よい。






理趣経」という真言宗のお経に「微風揺撃」(びふうようげき)という一節がある。
仏の世界にははさわやかな風が吹いていると経典に書かれている。



酷熱のインドにあっては涼風がのぞまれたからこその描写だろうか。



それとも何かの真意を含蔵した表現なのだろうか。



読んで深まる、書いて堪能する「般若理趣経」

読んで深まる、書いて堪能する「般若理趣経」

【薄い本ですが解説が簡明にして要を得ている】


父母の恵みも深き粉河寺ほとけの誓ひたのもしの身や







先日お邪魔した島根の龍雲寺の御住職はスラックラインの世界チャンピオンと知己を得ておられて。お寺でもスラックラインの普及活動のお手伝いをされている。


龍雲寺の広い廊下にはスラックラインの道具が置かれている。



ざっくり言うと綱渡り(ベルト渡り)である。


これがなかなかに難しい。面白いことに今立っていることへのバランスに心を奪われると落下してしまう。



ラインの終点に気持ちを向けたほうがバランスを取りやすい。




練習するほどできるかというとそうでもなく、最初の1回で成功して後は全然ダメということがままあるのが面白い。



習字でも最初に書いた文字が一番よくて書けば書くほどおかしな字になったり、一字一字に心を奪われていると全体がひずんでしまうことがあってそれに似ている。



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