悪い法話 良い法話 びんずる尊者 謎の大石
子供の勉強についていろいろ質問されるが難しくて音を上げることがある。
一昨日は算数の<くりあがり><くりさがり>についての質問をされた。
説明が面倒になったので最後は…
『人生において<くりあがる>生きたかをしましょう。<くりさがる>生き方はダメです』
法話みたいな話をして誤魔化した。
これから学年があがるとますます難しくなっていくのかと思うと頭がいたい。
往路で九州の南蔵院という真言宗のお寺の法話のDVDが流された。タイトルは「同行二人」。
ユーモアたっぷりで心温まるエピソードを1時間。
法話が終ると皆さん拍手。
ちなみに私の挨拶でノーリアクションだった。
この…
正直者め!(苦笑)
びんずる尊者はもともとは仏陀のお弟子様であるが、触ると病を除いてくださるという信仰がある。
なぜか赤っぽい像であったり、赤いよだれかけ、赤い頭巾などをされていることがある。
赤いよだれかけ?はお地蔵様にもされているが、元来は子供にするものではないだろうか。
皆がびんずる尊者の体をなでるのでつるつるであることが多い。
粉河寺のびんずる尊者は赤いはたきのようなものが置いてあってそれで治してもらいたいところをさするようである。
直接さわるよりはよいし、同時に像の掃除もできる?
今年の西国札所団体参拝も無事終了。
予定なら来年は1番札所である。
遠方なので泊りがけでないと参拝が難しいという。
ある意味では一番の難所かも。
日帰りよりは参加者も大きく減るだろうし
思案のしどころである。
昨日より庫裏の下水工事始まる。
上水道はまだ不通で井戸水を継続して使用する。
昨日は兼務寺院にて留守番をしていた。
下水工事の業者さんから携帯に連絡があり山門のところに長さ3メートル、厚さ20センチの石が埋まっているとこと。
石を取り除かないと工事が進められないとことで、
『もしかしてこれはすごい貴重な遺物ではないのか…』
と葛藤したが工事を進められないというので石を割ってもらうことにした。
兼務寺院から帰って老僧に聞いたら…
「昔の道路の敷石だった」
と笑っていた。
昔は今より2メートルほど地所が低かったのだがその時の道路の敷石らしい。
いろいろ思案して損した気分である。
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