梅仕事 怖い話 大仏様VSガンダム様

境内に荒廃した梅林があるのでなんとか復活させようと今年から梅漬けを再開。

本日は15キロの梅を塩漬けにした。

先立って倉庫を整理するといつ漬けたか分からないような梅酒や梅ジュースが出てきてちょっと怖かった。

最近、子供が学校で借りてきた本を熱心に読んでいる。

勉強ができなくても本と運動（遊び）が好きならそれで良いと勝手に決めている。

何気なく本のタイトルを視たら

「モデルにきいた怖い話」（学研）

モデルに聞いたこわい話?いじめ編? (ピチレモンノベルズ)

モデルにきいたって何よ？？？？

しかも＜いじめ編＞？？？

手にとってパラ読みすると…

「…彼は力強く私を抱きしめて…長いキスを…」

低学年だぞ！ちょっと早いんじゃねーか（怒）

親にとっては別の意味で怖い話でした（オチ）

Youtubeにすっかりハマっている。

デスクワークをするときのBGMや寝る前の瞑想もyoutube
にお世話になっている。

「BSアニメ夜話スペシャル まるごと!機動戦士ガンダム 激論!モビルスーツ1 」という動画を見ていたら

子供の時に修学旅行で東大寺に言ったら案内のお坊さんが大仏様のことを

「この大仏様は立ち上がると18メートルでガンダムと同じ身長です」

と言われたとか…

東大寺にはそんな粋なお坊さんがおられるのかしら。

「機動戦士ガンダム」主題歌は

「立ち上がれ　立ち上がれ　ガンダム」

でしたね（笑）

でも大仏様の長高（座高）は14メートル98センチ（創建当時は15メートル80センチ）なので立ち上がると18メートルは優に超えていたのではないだろうか。

でもツカミとしては二重丸ですね。

東大寺の大仏のモデルになったという説があるのは唐代の龍門石窟奉先寺の大仏で20メートル近い高さがある。

その顔は造立を指揮した則天武后の相貌を模したというが、東大寺の大仏も誰かの相貌を模して作られてということはないのだろうか。

『華厳経』『楞伽経』 (現代語訳大乗仏典)

大仏が作られた背景には「華厳経」の世界観がある。

ミクロコスモスのなかにマクロコスモスがあるという思想は非常に興味深いが、捉えかたによっては最高権力者が勝手に自己の権威を投影して「世界は我が掌中にあり」というような夢想を抱かせる危険もあったのではないだろうか。

考えてみるとミクロコスモス×マクロコスモスという考え方は密教的、曼荼羅的でもある。その関連も大いに気になるところである。

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