眼の上のたんこぶ ウタマロ石鹸 お盆
本日の棚経も無事終了。
気温が30度前後とやや低めなのは在り難いが湿度が高く消耗する。
SNSでお付き合いさせて頂いている檀家さんがあり、帰山してからネットを開いたら早速、私の後姿がアップされていた…
法務でよく通る道路を走っていると、2階建ての住宅に大きなスズメバチの巣が出来ている。
巣の出来ているのは2階の窓のひさしの上なのだが、玄関の上に2階の窓が2つ並んでいて、窓の上にアーチ型のひさしがある。何度もこの住宅を見ているうちに…
玄関→口
窓→眼
ひさし→眉
に見えてきた。
そしてひさしの上のスズメバチの巣が
《眼の上のたんこぶ》
に見えはじめた。
お盆でだいぶ疲れているらしい…
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長い時間歩くので足袋が汚れることが多いが、ウタマロ石鹸という石鹸を使うろ頑固なよごれがかなり気持ちよく落ちる。
来年の施餓鬼法要の粗品はこのウタマロ石鹸にしようかと考えている。
もっとも粗品の発注が遅れてしまい、明後日には最初の施餓鬼法要が行われるのにまだ粗品が到着していない。来年からはもっと早く発注せねばと自戒。
お盆も帰省の時期となり棚経のお参りに伺うと帰省中の親族の方と顔を合わせることも多い。
久しぶりにお出会いする方もあれば、子供さんの成長に眼を見張ることも多い。
お盆の故郷に帰るという長年に習慣のなかにお寺というものが融けあっているような感覚を覚える。
仏教の長い歴史のなかで人々が同じ地域に代々住み続けるという生活スタイルのなかでお寺との付き合いが育まれてきた。
そのことが現代の生活の変化と齟齬をきたしていることも多い。
その一方、故郷があって、そこに幼い頃から親しんだ風景や人間関係があるということは人間形成のうえでとても大切であるとも感じる。
これからお盆はどのように変化していくのかと時々考える。
【ギターが泣いてます…音楽のプロに“あなたが最も歌が上手いという歌手は?”というアンケートをとると第1位が玉置浩二だったそうである。むべなるかなという気がする。】
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