みたらし団子 いびつなジャガイモ 合掌
昨日は霊場会の会議で大坂へ。
帰りになんばウォークで『住吉団子本舗』というお店のみたらし団子をお土産に購入。
1本76円だが味は本格的。レンジで温めると家族にも大変に好評である。さすがは安くてうまいが求められる大坂である。次回のリピート確実。
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先月、液晶のなかにいびつなジャガイモのようなものが浮かび上がってきた…
いよいよ御臨終かとかと断念したのだが、ひと月ほどしたらそのいびつなジャガイモが形を変えはじめ…
いつの間にか元通りに(笑)
先日、参拝された方に仏像の説明をするときに印相について話したが、真言宗では真言、印相、観想は一体のものである。
真言を唱えることは(あくまで一般的な意味としては)理解しやすいが、印相と観想は分かりにくいし、さらにそれらがどのように協調していくかということは私にとっても指南なテーマである。
忍者が術を駆使する時に印を組むことがある。
芝居などでも両手の人差し指を立てて印を結ぶのがよく描かれる。
この印相は大日如来の智拳印に似ている。
天部のなかでも摩利支天は隠形の神とされ、忍者が駆使するにはぴったりである。
合掌することも印相の一種と考えるべきであろう。
先日、参拝に来られた外国の方に合掌する片方の掌は自分、もう片方の掌は仏であり仏と自分がひとつであることを意味すると説明したのだが、後からいろんなことを考えた。
ひとつには仏と自分がひとつなのではなく、自分が仏そのものなのではないか…
合掌にもいろいろな形があるが、真言宗では両手の指先をクロスさせる金剛合掌がよく用いられる。
この形など仏が自分に入り、自分が仏に入る入我我入の形と考えられるのではないか…
おそらく大半の方は掌を合わせることにあまり深い意味を見出されてはいないと思うが、合掌ひとつでも考えてみると案外奥が深いものである。
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