寒さの芯 金曜日は シャーロック・ホームズの秘術


冬の寒さには固い芯のようなものがあると感じている。


その芯がガツンと体にこたえるのだが、節分過ぎからその芯がなくなり体に穏やかなふんわりとした寒さになる。

ここ数日でようやく寒さの芯がなくなり、春の到来も間近に感じる。


先日、法事のお勤めの後にお墓詣りのために山手の道を上っていくとそこここにフキノトウの鮮やかな緑色を見ることができた。春はもうすぐ近くまで来ているらしい。






金曜日放映の「アンナチュラル」を楽しく見ている。


役者さんが皆良いし、脚本もメリハリが効いていて、破綻がない。


毎週の楽しみがあるのは良いことである。


【アンナチュラル】http://www.tbs.co.jp/unnatural2018/






娘がTV放映された「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」を繰り返しみている。


作品のなかでライヘンバッハの滝がひとつの重要なキーワードになっている。


シャーロック・ホームズが宿敵モーリアティ教授と格闘の末に落下したのがスイスにあるライヘンバッハの滝である。


ここでシャーロック・ホームズシリーズは一旦終わりを告げるが、人気シリーズがホームズの死をもって終結したことに厳しい非難が寄せられた。

約10年後にホームズは再び再開される。死んだはずのホームズが実は生きていたと説明するためにドイルはホームズが日本式の武術を習得したいたおかげで死を免れた…と作中でホームズに語らせている。


この日本の武術の名称が“バリツ”(baritsu)とされていて、これは武術(bujitsu)の転訛したものであるとか、その他にも柔道、柔術馬術、相撲などが“バリツ”の候補として挙げられ謎とされていたが、最終的には日本に滞在していたエドワード・ウィリアム・バートン=ライトというイギリス人が日本の柔術を取り入れて作った総合格闘技“バーティス”(bartitsu)が正しいという説が定着しつつあるようである。バーティスとは創始者にちなんだ『バートン流格闘術』の意味であるらしい。


シャーロック・ホームズは世界的に人気の作品だが、ホームズが日本式の武術を体得していたというのは日本のファンには嬉しいエピソードである。





【本日のアニソン煩悩】


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