豪雨 ハリウッド版ガンダム 竿打ち仙人

 




昨日より西日本各地が記録的大雨に見舞われる。





昨夕は激しく降る雨を観ながら、こんな雨のなか子供に雨に打たれる経験をさせてやってもいいかもと思いながら外を見ると…


雨のなかを大笑いしながら走り回っている娘。


それでよいぞ…



本夕から雨も小降りに。


娘を連れて向かいの公園の状況を確認。


川の水位は上がっているが昨年の台風ほどではないので一安心。


山寺に帰ろうとするとまた、雨の中を走りだす娘…


子供の時には自然に触れ、多いに野生や逞しさを身に着けてもらいたいと思う。



その生きる力が人生できっと役に立ってくれると信じている。





これだけ雨が降れば来客もなくたまった寺務仕事がはかどるかとおもいきや…


警報が出ると学校が休みになる。


子供が家に居るということは必然的に仕事の能率が20パーセントくらい低下。


なかなかうまくいかないのである。


仕事をしている横から延々邪魔をしてくる子供にやはり野生はもういらないかな…と後悔。






ハリウッド版ガンダムの製作が発表された。


見たいような見たくないような…


ストーリーはオリジナルなのか、それとも原作に沿ったものなのか。



普通に考えると第1話の搭乗シーンから始まってシャアとの対決が映画のハイライトになる。


ジャブロー攻略戦くらいが山場?


リアル・シャア…


見たいような、見たくないような…






倉庫に施餓鬼用の塔婆を取りに行ったら、積んであった蔵書の中に太田垣康男FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE 」の3巻を発見。


太田垣氏はガンダムの漫画化に取り組んでおられるが、作品中ではヴァンツァーという2足歩行型の兵器が活躍する。


モビルスーツ愛みたいなものがひしひしと感じられる名作である。


是非、アニメ化してほしい作品のひとつである。



鬼の研究 (ちくま文庫)

鬼の研究 (ちくま文庫)


先日読んだ「鬼の研究」のなかに『竿打ち仙人』という話があって笑ってしまった。



仙人の修業をして飛行していた仙人が女性の色香に心を惑わせて空から落ちてしまうという有名な久米の仙人の話があるが、竿打ち仙人というのは俗心が残っていて仙人になりきれず飛行できる高さは7、8尺しかなかったので子供に竿で追われたという。



仙人の持つ法力や神通力を得るには厳しい修業が必要であり
俗心、なかでも女性への欲心(性欲)はその特別な力を失わせたという。



修験道の行われる山で女人禁制が定められるのも法力、神通力を失わなないためであると考えられる。


土俵の女人禁制も恐らくは神事として土中の邪気。邪霊を払うための神通力(法力)を行使するためのものであって女性差別というような批判は少し的まずれのような気がする。





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