ブーム拡大中 鬼の迷宮 エアリズム
昨日は炎天の1日。
アジア系の男女がこられて…
「ジューイン!ジューイン!」
3秒くらい考えて「朱印」だと判明。
拙筆で御朱印させていただきました。
御朱印帖も高野山の杉材を使った凝った御帳面でした。御朱印ブーム以前拡大中の模様。
- 作者: 馬場あき子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1988/12/01
- メディア: 文庫
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「鬼の研究」という本を手に取った。
先日、大江町へ行ったのもその本の影響が少しある。
鬼とは何か…という問いにあらゆる角度から近づこうとする。
『かつて都大路を百鬼夜行し、一つ目、天狗、こぶ取りの鬼族が世間狭しと跳梁し、また鬼とならざるを得なかった女たちがいた。鬼は滅んだのだろうか。いまも、この複雑怪奇な社会機構と人間関係の中から、鬼哭の声が聞こえはしないか。日本の歴史の暗部に生滅した〈オニ〉の情念とエネルギーを、芸能、文学、歴史を渉猟しつつ、独自の視点からとらえなおし、あらためてその哲学を問う名篇。』(本書裏表紙より)
「研究」という言葉の固さに一瞬躊躇されるむきもあるかもしれないが、歌人であり能楽に造詣の深い著者はすぐれた感性の持ち主であると感じる。
鬼とは何か…
赤い顔に角をはやし、虎のふんどしというごく一般的なイメージから離れて
もっと恐ろし気な物の怪であったり、権力に抗う土着民であったりとその姿はとらえがたい。
心の深いところが掻き立てられるような感覚のある楽しい本である。
昨日は気温、湿度共に高し。
思いついて去年買ったユニクロのエアリズムステテコを装着してみると…
…明らかに楽
熱や湿気をかなり低減してくれているのがはっきり実感できる。
モデルさんの着用するステテコは6分丈くらいの長さだが私が着ると7分半くらいになって、ちょっとした来客の応対くらいならギリギリセーフである。
良かったなあ…脚が短くて…
元々は綿100の衣料が一番だと思っていて、テロんとしたエアリズムを敬遠していたのだが、その威力を認めざるを得ない。
値段もそんなに高価ではないし、ステテコ以外にもTシャツ、ポロシャツ、下着、枕カバー、シーツ…と種類も増えている。
もうじき山寺でエアリズム祭が始まりそうな予感である。
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