妄想の尾ひれが続く
台風21号の後は北海道にて地震。
天変地異とはこのことか。
偶然に与保呂の日尾池神社を訪問したのだが、福知山に日尾という地名があり、そのそばに大呂という地名があったことを拙文に書いたら、大呂とは<炉>に通じるという興味深い指摘を頂いて感服。
古代の金属というのが関心のテーマなので気持ちにヒットした。
今日、たまたまバスの路線図を見ていたら西舞鶴にも「大呂」という地名を見つけた。
そばには大呂神社というのもあるらしい。
大呂を検索すると島根県の奥出雲にも大呂という地名がある。
さらに鳥取にも大呂という地名があり、郡名が「八頭郡」となっている。
もともと与保呂の蛇切伝説とヤマタノオロチが出発点となったいつもの妄想なのだがなんとなくつながった気がした。
「オロチ」という言葉と「大呂」(オオロ)には何か関連性があるのではないか…
と、妄想はさらに膨らんだ。
蛇の古名としての「オロチ」とは「尾の霊(チ)」なのだという。
蛇の中核は<尾>ということなのだろうか。
現代人の感覚なら、頭、心臓、眼に<中心>があると考えるところである
そういえばスサノオノミコトは剣でヤマタノオロチの<尾>を切ってそこから草薙剣を見出したことを思い出した。
<尾>に霊威があるからこそ<尾>のなかから宝剣が見つかったということなのだろう。
ヤマタノオロチの話は繰り返し読んでいるがちょっとした発見であった。
では…
オロチと大呂(大炉)はどうつながるのか…
また終わりのない妄想の迷宮にはいりこんでいしまった。
ネットで「舞鶴 大呂」を検索したら、舞鶴市長が大相撲の土俵で倒れたニュースが検索にかかった。
なぜこんなニュースが検索に…と思ってよく読むと…
観客の60代女性は「周りにいる男性がおろおろしているなかで、複数の女性が素早く救命措置をしていて立派だった」
周りにいる男性が「おろおろ(大呂大呂)」…ってこれか???(笑)
やはり舞鶴には大呂に縁があるらしい。
それにしてもこの記事をよく読むと
周りの男性 → おろおろ
複数の女性 → 立派
いかにも朝日新聞な書き方で笑ってしまった。
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