夏バテ粉砕!苦瓜(ゴーヤー)とパインのジュース

お坊様のれすとらん  その1


何気なく手に取った本がとてつもなく面白いというのは読書の冥利につきる体験だが、思いつきで適当に作ったレシピがとても美味しかったりするのもやはり料理を作る醍醐味と言える。

お寺の畑で苦瓜がとれた。
淡い緑色で光沢があり、いぼいぼしててなかなか可愛い。

最近読んだ本に「苦瓜と蜂蜜をジューサーにかけるといけます」とあったので妹にその話をすると「パインと苦い瓜のジュースが美味しいらしい」とのこと。

南国のパインと南国の苦瓜の出会い…美味しそうではないか!

というわけでこの2つを早速ブレンダーにかけてみた。とりあえず苦瓜(みじん切り)と缶詰のパインを1対1の割合で加え水を少々。待つこと1分。綺麗な淡い緑のジュースができた。

味は「…苦っっっ!!!」でも飲んでいると何と言えない爽快感のある味である!

そして飲み終えてしばらくするとなんだかもりもり元気が湧いてくる気がする。
というわけで病みつきになり毎日のようにこのジュースを飲んでいる

東洋医学では暑い国の作物は身体を冷やし、寒い国の作物は身体を温めると言われる。
それに加えて暑い時期(暑い土地)の食べ物は暑さに弱った体の回復に必要な栄養を含むのではないか?と思わせるのがこのジュースである。

苦瓜にはビタミンCが多いのはよく知られているが、サプリメントでビタミンCを摂ってもこのジュースほど元気が出ない。

この元気もりもり感のもとは多分、酵素ではないかという気がする。
ゴーヤーの炒め物も美味しいが、やはり加熱しないジュースのほうが酵素
多く摂れるのではないだろうか?もうひとつは何故か苦瓜の刺激で胃がレフレッシュされた感じがするのである。とにかく身体が回復する気がするジュースである。

来年のお盆はこのジュースが棚行の疲れを癒してくれる予感がしております。

どうぞお試しあれ!


ポイント

※ 種の周りの白いわたは特に苦いようなのでスプーンで丁寧に取る。
※ 蜂蜜を少々加えるとより飲みやすくなります