紀香魂 (23日続編)

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                                 ぶろぐ坊 九拝


 昨日、you tube藤原紀香陣内智則の結婚式の映像を見た。

 改めて藤原紀香ってすごいと思った…
 この人は自分が成功すること、自分が輝くことを<決めている>のである。
 言い換えると成功することにも輝くことにも<どこまでも本気>なのである.

 実は前回分の続きのつもりでこの話を書いているのだが、紀香氏は先に書いた<常識という心のブレーキ>を外して走っているのである。高速道路をベンツで飛ばす感覚である。見ていて気持ち良い。


 ところでお寺には願い事をするところだと思っている人が来る。
だが願い事と表裏一体の努力がなければご利益は得られない。
 一番分かりやすい例を挙げると、合格祈願のお守りを10個持っていても勉強しなければ試験には受からない。単純な話である(笑)でもその単純なことが案外分からずにお寺で願い事をしている人をよく見かけるのも事実である。

 結果を得るにはただ努力するしかない。(聞くところでは紀香氏も相当な努力家だそうである。)但し努力を積み重ねても常識に縛られていては飛躍は難しい。

 別の言い方では<頭と腹>の関係である。
 <頭>では東大に受かりたいと思い、 <腹>ではどうせ自分の学力では無理無理…と決めている。そんなことって無いだろうか?<頭>では病気を治したいと思い、<腹>では絶対無理無理…とか…

 人生の大切な部分を決めるのは<頭の力>というより<腹の力>である。
特に常識を超えるには絶対に<腹の力>が必要である。
(ここで言う<腹の力>というのは東洋の身体論で言う丹田その他のことであって腹筋の話ではありませんのでお間違いのないように…)


 世間には努力家は大勢いる。そもそも日本人というのは努力が大好きである。
だが常識を超えることができなくて、その常識に捉われて徒労に終わっている人も多いのではないだろうか。

 やっぱり藤原紀香はすごい。
 紀香氏の「紀香魂」(冬幻舎)を読んでみようか…