サンドウイッチマン

 最近では大勢の芸能人がブログやホームページ運営していて、テレビでは見ることの部分を知ることができる。

 一風斎さんにサンドウィッチマンのブログがあると教えて頂き、早速見てみました。

       http://sandwichman.fc2web.com/keireki.html

  なかなか面白いです…

 
 大学時代の女友達で今はプロのマジシャンとして活動している人がいます。
 もう長い間逢っていませんが、以前、話を聞くと芸能界というジャンルはやはりいろんな面で大変なようでした。

 芸能人と呼ばれる人達を見ていると、いろんなものを感じます。

 10年ほど前にこの友人から寄席のチケットを貰い一緒に観にいきました。
 ユニークな漫才で、抜群に面白いコンビがあり、場内も大爆笑の連続でした。

 当時は全くテレビで観たこともなかったコンビですが、その後、このコンビは大人気となり誰もが知るようになりました。昭和のいる・こいるという漫才師です。

 ずっと売れない時期があって、でも焦らず、腐らず、淡々と仕事を続け、チャレンジを続けているといつか陽の当ることがある…というのは考えてみると当たり前のようですが、評価されない努力とか、日の当らない時期ということが私たちは苦手です。

 
 全く逆の例もあります。あるテレビ番組の企画で一気に全国に知られるようになった某漫才コンビは、その後、あっというまに消えていきました。肝心の漫才が全く面白くないのです…

 
 運が開けるとか、成功するというと、もてはやされるというイメージがありますが、スポットライトが当っても、実力がなければ消えていくだけです。実力も無いのにスポットライトだけが当るというのはある意味、残酷なことかもしれません。じっくり実力を蓄えた後にスポットライトが当った時、大きく飛躍できるように思います。

 評価されてもされなくても、努力を続け、どこまでも実力を蓄えるだけ…我々凡人にはなかなかできないことです。