カラダをゆるめよう
【カラダとココロの世界】
カラダはココロに影響し、ココロはカラダに影響する。
カラダとココロは響きあっている…
カラダというのはどうしても<固くなる>という方向へ常に向かうようである。
固くなる体をどうしたらゆるめるかが大きな問題であると思う。
簡単で効果が高い運動のひとつとして高岡英夫氏の提唱されているゆる体操は大変面白いと思う。
このゆる体操について一番良いと思う教材は
「高岡英夫のDVDでゆる体操」 高岡英夫 宝島社 1300円
高岡氏自身の実技の映像がDVDで見られるし、ゆる体操の背後にある身体のメカニズムもコンパクトに解説されている。値段も安い。唯一の欠点は絶版になっていること(笑)
やはりこの本は人気があるらしくアマゾンの古本で1万円くらいで取引されているのを見たことがある。
ただ高岡氏の本は近年、大変たくさん出版されているので興味のある方は一度、読んでみて頂きたい。
何年か前、高岡氏の開発したトレーニングを集中的に行っていた時期がある。
あるとき、立ち止まった状態からふと何歩か歩き出した時、カラダが今までと全く違った次元の動きをしたことを覚えている。
表面的にはたかだが何歩か歩いただけである。
だがカラダの中の動きが全く違って感じられたのである。恐らくインナーマッスルと呼ばれる体の奥にある筋肉がたまたま上手く使えたのだと思う。時間にして5秒も無かったはずだが、その新鮮な感覚を忘れずにいる。
カラダとココロには無限といっていい潜在的な力がある。
そのことを考えるとわくわくする。