ナスビを焼き殺す
【お坊様のレストラン】
最近、バカバカしいと思ったニュース。
「小学校で小女子を焼き殺す」とネットの掲示板に書き込んだ男が逮捕されたが、「小女子」とは「女子小学生」のことではなく「こうなご(小女子)」という魚のことだ…と否認しているとか。
ところで浜崎あゆみの事務所(エイベックス?)に「アユを焼き殺す」というメッセージを送って、捕まったら「鮎の塩焼きのつもりでした」と言い逃れることができるのか?素朴な疑問である…
※ http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?b=18&t=d&d=20080716
半年もブログを書いて、ようやくサイズの大きな写真をアップする方法を理解した。
やはり大きな写真をアップできると愉しいものである。それにしても我ながらパソコン音痴である。未だにカテゴリーの作り方が分からないが、なんとかならないものか…
今の時期はナスビの収穫期である。ほおっておくとどんどん巨大化するので追われるように取らないといけない。
山寺ならではの食べ方があるので紹介したい。
夏はお風呂に入ってから食事にするので、食事前にお風呂を炊く。
ボイラーも使えるが殆ど薪である。
薪の火が落ち着いたところで、火箸でナスをはさんで、ナスの表面を良く焼く。
しっかり焼き焦げたナスの皮を剥き、刻んでショウガ醤油やポン酢で食べる。
これはこの時期ならではの味覚。
ガスの火ではなく薪で加熱すると、ナスの肉質がなんともいえず柔らかく、クリーミーな感じになるのである。
そして薪の火でとても香ばしい香りが付き、この香りで食欲をそそられるのである。
器にもってからキリッと冷やして食べてももちろん美味しい。
薪を焚くところを「オクドさん」というので「ナスビをオクドさんで焼く」というのがこの料理の通称である。
そういえば昔「電波少年」にナスビとかいう芸人が出ていたが、このナスビ氏に危害を加えるつもりは毛頭無い。