明日は林間学校

 

今日、法事に出かけたら、その家の若奥さんに「ブログ読みましたよ」と声を掛けられた。
小心者なので少し動揺した(笑)

妻に言わせると一般の方から見たお坊さんというのは良く分からないし、近寄りがたい存在なのだそうである。
普通の?お坊さんがどんな日常を送っているのかとか、どんなことを考えているのかをブログに綴って、そうした誤解が少しは無くなればいいと思って書いているが、突然、知らない人から「ブログ読んでいます」と言われるのには未だに慣れない…


今日も酷暑の中、梅干の土用干しである。
昨日に続いて叔母が手伝いに来てくれた。

相変わらずの猛暑で疲れがたまっている。
しかも明日からは1泊2日で地元仏教会の林間学校である。70人前後の小学生を20人近いお坊さんで引率して綾部というという隣町の山の中にある施設に一泊する。
妻も明日は間食のおにぎりを作ったり、女子をお風呂に入れたりと役割分担がある。


初めて林間学校に参加した時、子供が遊べるレクリエーションを考えて来てほしいと言われたのでいろいろ野外遊びの本を調べて「ジャンケン列車」というゲームを準備した。
手近な相手とジャンケンして負けたら勝った人の背中にくっつく。これを繰り返していくと、どんどん列が長くなっていくのでこの名前がある。低学年でもできるし、面白い。
自信満々で望んだのだが、レクリエーションの時間になったとき、もう一人のレクリエーション担当のお坊さんが

「それではジャンケン列車というゲームをします」

と言った(笑)
有名なゲームだったらしくカブッていたのである。
頭の中が真っ白になった…

今年は全然、連絡がなかったのだが、夕方になって「レクリエーション係りをやってほしい」と電話があった。
というわけでこれからネットで野外で行うゲームを探さないといけない。
毎年のことだがなかなか準備が大変である。