身体のメンテナンス


【お知らせ】
山寺のHP更新致しました。
宜しければ御笑覧下さいませ
http://ujimaccya69.hp.infoseek.co.jp/

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毎年10月24日は兼務している山寺で八十八カ所の山歩きが行われる。

早朝、雨音で眼を覚ました。
新聞に降水確率70%の文字を見つけて気持ちが下降。雨天決行になっているのである。
集合場所に向かうといつの間にか雨が上がっていた。今年は告知を忘れたのと、天気が悪いせで参加者は15人と少なめ。例年の半分くらいか。

ところが午前中3時間以上かかった山歩きの間一度も雨に見舞われず、無事に帰りつくことができた。そして山寺の境内に到着して間もなく雨が降り始めた。何か御守り頂いたようで嬉しかった。


昼食は久しぶりに自然食バイキングのふるるファームへ。
http://www.fururufarm.com/


自然食のバイキングというのは全国的な流行だが、ここのお店は野菜の味が濃いし、ログハウスっぽい店内も居心地がいい。
地元でも大人気で先日は利用者が10万人を突破したとか。休日は1時間待ちのこともあるそうである。本日も店内はほぼ満席。9割が女性である…少々肩身が狭い。

久しぶりに山歩きをしたので帰ってから身体のメンテナンスを少々。
ストレッチと気功をしてから30分ほど横になると、身体が回復してどんどん元気が出てくる感じがする。この感覚が楽しいし、有り難い。

最近、関心のあるのが<肩甲骨の可動性>である。
動物の肩甲骨を観察すると、とても滑らかに、自由に動く感じがする。一方、人間の肩甲骨は肋骨に癒着したように固まっている場合が随分多い。

よくお寺に見えていた方で以前より肩のまわりが硬くなっているな…と思っていたら暫くたって脊椎に異常が起きたとの事。肩甲骨は上半身の要(かなめ)である。

固まった肩甲骨の回りを柔らかくする一番手っ取り早いのはマッサージとストレッチではないかと思う。

右手を肩口の上から、左手を肩甲骨の下から回して両手がわずかでも触れられるかがひとつの目安だと思う。(もちろんその反対の動作も)
デスクワークやパソコンの作業が続くと途端にこれができにくくなる。
全然握手ができないときはタオルなどの両端を持ってやるといいかもしれない。これができるくらい肩甲骨の可動性が広がると上半身が随分楽になる。もちろん無理は禁物であるが。どこでもできる運動なので仕事の合間にもお勧めである。


身体のメンテナンスの基本はコリと冷えを取ることではないかと思っている。
寝る前に妻とお互いにお灸とマッサージするがこれも身体が温まるし、眠りが深くなるので一石二鳥である。


食事も連動しいて、身体を温めるものを摂ることと、身体を冷やすものを避けることが基本になる。
もっともミニストップののぼりに「新発売ベルギーチョコソフト」とか書いてあるとついつい食べてしまったりする(笑)多少の遊びは大目にみてもいいだろう…


元気が回復したついでに久しぶりに隣町のブックオフに行く。
大好きな山岸涼子さんの「Wilis」(メディアファクトリー)を発見。幸せな気分に…私はブックオフに来ると体温が2度くらい上がる感じがする…というのは冗談だが、身体のメンテナンスと心のメンテナンスはつながっている。
自分の心が喜ぶことをすると多分、身体にも良い影響があると思う。

心と身体がつながっている。
そのことはとても深い世界に通じていると思うが、まだほんの入り口に立っただけだと感じている。