焼き鯖寿司VS生パスタ
【お知らせ】
山寺のHP更新致しました。
宜しければ御笑覧下さいませ
http://ujimaccya69.hp.infoseek.co.jp/
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今日は久しぶりに軽い絶食。
朝昼を抜いて夕食に復食した。時々、食事を抜くと身体が軽くなる感じがするので、一月に数回、2食抜くことにしている。前日の夕食以降は飲み物しか摂らないので約一日は食事をしないことになる。11月の忙しさで絶食するタイミングを逸していたが久しぶりにお腹が空く感覚を味わった。
夕食に小浜の方から頂いた焼鯖寿司が出た。あづみ野というお店だが地元では有名とのことである。
私の知っている焼き鯖寿司というのはほぐした焼き鯖の身の載っているものだが、この鯖寿司はまず立派な折のようなものに入っていて、取り出すと焼き鯖が丸々一匹(半身?)載っているので少々驚いた。しかも鯖の上には薄い昆布のようなもの(名称不明)が載っている。いよいよタダ者ではない雰囲気である。
お味はというと…やっぱりタダ者ではないという感じ。
焼き鯖も単に焼いた鯖というよりはいろいろと丁寧に仕事がしてある。「珍しい上等の物を頂きましてご馳走様」というのが感想である。<本家正調焼き鯖寿司>とでも言いたい味であった。
絶食明けには南瓜のスープを飲もうと決めていたのだが、近所の業務スーパーで南瓜を買おうと思ったら南瓜に「トンガ産」と書いてあったのでなんとなく気持が引いて買わなかった。
山寺に帰ってくるとお米を分けて頂いているYさんという檀家さんがちょうどお米と一緒に南瓜を持って来てくださった。Yさんグッジョブである!
この南瓜は明るいオレンジ色をしていてちょうどハロウィンの飾りものにする南瓜にそっくりである。
いつもの南瓜のスープを作ると、明るいオレンジ色で、まるでマンゴーで作ったみたいなド派手なスープが出来た。
( レシピhttp://d.hatena.ne.jp/burogubou/20080812)
前日、従妹が10番館の生パスタを持ってきてくれた。(参照 http://d.hatena.ne.jp/burogubou/20080905)
マカロニのようなのは茹でて南瓜のスープに入れ、平打ちの麺はトマトソースを作って食べた。
やっぱり10番館の生パスタは最高である!
幸福でないと感じる日本人が多いが、お腹の空いたときにシンプルでも、美味しいものを食べたときの満足感はとても大きい。
国民がお腹を空かせてばかりいる国があるのは残念なことだが、ご飯を食べられることの有難さを忘れた今の日本も同じように不幸と言えるかもしれない。
美味しくご飯が食べられることはこの上なく幸せなことである…食事を抜くといやでもそのことが身に沁みる。
【追記】
明日から霊場会の年度末総会の為、2日ほど更新をお休みいたします。
総会では1時間の発表が課せられているのだが、まだレジメができてない。どうしようか…