5人の警察官が奈良漬けを一本食べた特別の理由

 甲府で飲酒運転の罪に問われた男が「縦15センチ、横4センチの奈良漬けを一本食べた」と弁明したそうである。
そこで5人の甲府署員が同じ量の奈良漬けを食べて呼気を検査したがアルコールが検出されず、男は罰金25万円を言い渡されたとか…

 警察関係のドキュメンタリーがよく放送されるがかなり視聴率が良いようである。
 警察なくして治安なしである。もちろん今の警察制度に問題が無いかというとやはりいろんな問題があるし、あんまり楽しくない思い出もある。

 一人暮しをしていた頃、夜中に自転車で走っているとよく職務質問を受けた。
 法制上、職務質問はあくまで任意なので「任意なので拒否します」といったら即座に「職務質問を断る何か特別の理由があるのか?」と聞かれた(笑)

 自転車を盗られて、盗難届けを出しに行った時にも、印鑑を忘れて、指印を押すようにいわれ、何となく嫌だったので「警視庁の公式見解では印鑑の代わりにサインを認めていますがサインではいけませんか?」と言ったら、応対していた初老の警察官がすごい動揺して、交番の奥の部屋へ消えたと思ったら、今度は中から屈強そうな若い警察官が出てきた!やはり「指印を断らなければならない特別な理由があるのか?」と恫喝ぎみに聞かれた(再笑)

 職務質問も指印もあくまで任意なんですけどねえ…