住職のいつもの展開
【お知らせ】
昨日、HPを少々更新致しました。
ご笑覧下さいませ
http://ujimaccya69.hp.infoseek.co.jp/
竹やぶに出かけた住職が嬉しそうに戻ってきたと思ったら、鹿の角を拾ったと言って得意げに見せてくれた。時々、境内で鹿の鳴き声がするが、やはり境内をうろうろしているらしい。鹿の角は70センチくらいあって結構大きい。頭にくっ付いていた部分が白々していてちょっと不気味。
数日前に兼務しているT寺に行ったら、庫裏の横に大きな池ができていた。
畳三畳は優にあるだろう。住職がいつの間にか重機をレンタルで借りて掘りあげたらしい。重機はレンタル料が高いので使用禁止を通告しているのだが一向に聞きいれてもらえない。
用水舛でも作るのかと思っていたら、このお寺の庫裏に住む妹が住職がシジミの養殖を計画しているらしいと密告してくれた。住職は随分前からシジミを養殖したいと夢見るような眼つきで語っていたのだが、さすがにもう時効だと思っていたら忘れていなかったらしい…
どうして山寺でシジミを養殖するのか不明。
多分、次のような展開になるのではないかと予測している。
シジミの養殖開始
→アライグマに全部食べられる
→膨大な手間を掛けてアライグマの捕獲檻と電気柵を設置して再び挑戦
→台風で泥水が流れ込んでシジミ全滅
→重機でもっと大きくて頑丈な池を作り再び挑戦
最後は収穫したシジミを食べきれずに捨てたり檀家さんに配ることになるだろう。
「ウチで採れたシジミです」といって配りに行かされるのは多分私の役目になるはずである…