マンガの主人公に会えるお寺 

 【今月の「寺門興隆」】


 本日はお坊さん専門誌「寺門興隆」が届いたのでパラ読み。今月もお寺ネタ満載である…


 「ほとけの目に涙あり」は宗教関係の小記事。その中に

花祭りの甘茶で食中毒」

 という記事が。気をつけねば…

 腹立たしいのは悪質なペット葬儀関連の話題。

 宝塚市の宝塚動物霊園では火葬したペットの骨を埋葬せず、土のう千袋以上に入れたまま放置していた

 もっと悪質なのは法外な金額を要求するペットの移動火葬車。

 最初に金額を提示して、ペットを火葬炉に入れてから付帯料金として返骨代、骨壷代、燃料代などを高額請求し、応じないとペットを生焼けのまま返す業者がいるとのこと。

 なんか、久々に腹が立ちました…

 移動火葬車の全てがこうした業者ばかりとは思いませんが、どうぞご用心のほど。


 「されどわれら住職」は読者の広場である。読者は当然、お坊さんばかり。
 今月の投稿は

  これからも正座を強要する!

 というタイトルである(笑)法事で正座を求めると檀家さんに嫌われるようになったので、仕方なく椅子を用意したら年寄りどころか、若いものまでイスに群がるようになり、「一喝したくなる」とのこと。日本の伝統を守るためにも「これからも若者に正座を強要しよう」と結んである。

 法事くらい正座するのが日本の伝統なのだから知識人とやらがソファにふんぞり返って日本の伝統を云々するのは笑止というようなことも書かれていて、なかなか正論である(笑)


 最後は

 マンガの主人公に会えるお寺

 富山県氷見市曹洞宗光禅寺は漫画家の藤子不二雄A氏の生家。

 住職だったご父君が小学校5年生の時に亡くなったので高岡市に転居し、そこで藤子・F・不二雄氏に出会ったという。

 光禅寺の境内には忍者ハットリくん(高さ140センチ)、怪物くん(140センチ)、プロゴルファー猿(156センチ)笑ゥせぇるすまん(170センチ)の石像が並んでいるそうである。なかなか楽しそう。

 ウチも慈恩寺という寺号にあやかってドムとグフを仁王さんの代わりに並べた山門を作りたいです。グフはやっぱりノリス・パッカード仕様のグフ・カスタムを…