お墓しらべ

雨蛙芭蕉にのりてそよぎけり  榎本其角


本日も小雨が降る。

昨月の舞鶴の日照時間は例年の37%とのことである。異常気象といっていいだろう。
植物にとって日照時間というのは決定的な意味を持つものらしい。山寺のトマトも3分の1が枯れてしまった。収穫できたトマトも水臭い。


檀家さんから家にある過去帳の戒名とお墓に彫ってある戒名が違うという指摘があった。
お墓に行ってみると確かに墓石の戒名とお寺の過去帳の戒名が違う…

何代か前の住職で結構いい加減な人がおり、過去帳の字が判読できないくらい薄い字で書いてあったり、過去帳の記載が間違っていることがあるのである。困ったことである…

お墓に彫ってある戒名が間違っているとお墓を作り直さなければならないが、過去帳の間違いなら記載を訂正するだけですむ。今回も過去帳の記載を訂正するだけでよさそうである。

念の為、20基ほどあるお墓を調べて、戒名の彫られているものは過去帳と照合した。
気がついたのは子供のお墓が随分と多いことである。恐らく5、6歳で亡くなっている子供が随分多いのである。

子供の原因は恐らく病気であろうと思われた。
昨今は進んだ医療の恩恵を受けられるようになったがそのことがどれほど有難いかと改めて思った。

先月、生まれた子供の名前がようやく決まった。
出生届くらい遅れてもいいのではと鷹揚に考えていたが、生後14日以内に申請しないとその月の児童手当が貰えないと妻からメールをもらい慌てて申請にいった。

子供は夜泣きが多くて妻は苦労しているようである。
子供と離れているのは寂しいが、お盆の忙しい時期に夜泣きされたらそれはそれで大変である…

明日から一週間がお盆の最も忙しい時期である。
お盆を無事に終えて子供を会えるのを楽しみにしている。

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