山寺のつれづれ写真日記
参道の秋海裳が勢いよく咲き始めました。
今日は、大阪から見えたという初老のご夫婦が「この花大好きなんです」と言って一所懸命写真を撮って帰られました。
住職が昨日捕獲した蜂の巣を得意げに披露してくれた。直径25センチほど。思ったほど大きくは無い。表面の模様が美しい。
住職の捕獲したスズメバチを捨てるのも勿体ないと思ってネットで調べたら、スズメバチの焼酎漬けというのを見つけたので広口のビンに入れて焼酎を注いだ。(本当は生きているスズメバチを焼酎に入れるらしい)高血圧に効くそうなので、血圧の高い母に飲ませる計画である。飲んでくれるだろうか…
スズメバチの屍骸を数えながらビンに入れる。写真に写っている数はそんなに多くないように見えるが、これで300体入っている。
久しぶりにコンポストに堆肥の様子を見に行くと、なにやら大きなものがのっそりのっそり移動していく。
大きな蝦蟇ガエルの出遭った。体長は18センチほどだろうか。不敵な面構えがなかなか素敵である。そういえば初代のウルトラマンにこんな顔の怪獣が出てきた。確か名前は「ガマクジラ」だったはず。
境内を流れる川のそばに彼岸花の蕾を発見。
咲き誇る彼岸花も美しいが、先端のほんのり赤い蕾も美しいのである。
夕方、空を見上げると、雲の色も空の色もいよいよ秋らしく感じられた。
秋風や水に落ちたる空のいろ 久保田万太郎
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