境内の生き物達

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【紅葉情報】一割未満の紅葉。若木は紅葉の進んでいるものもあります。
【釜炊きおぜんざい】本日よりはじめました。
【観音寺の大根だき】14日（午後より。午前から仕込み開始のため）15日（全日）21日（午後より）22日（全日）23日（全日）
【門前の野菜市】未定

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午前中はかなり暖かかったが午後からは一転して雨となった。明日も天候不順の様子。かなり冷えこむらしい。

毎晩のように飼い犬のトモとバロンが吠える。
いい感じで眠りに落ちたや明方にけたたましい鳴き声で無理やり起こされるとさすがに閉口する。近所から離れているからいいようなものの町中なら町内会で排斥運動が起こされるか、刺されているに違いない。

最近、野生の動物が頻繁に境内に入っているらしい。
庫裏のすぐそばにある柿の木も熊に果実を食べられてしまった。
隣家のＹさんの家へ行く細い道もイノシシにごっそり掘り返されている。

少し気になるのはやたらと大きな○ンコが境内に落ちていることである。住職は熊ではないかというのだが…何しろ山門の脇とか私の寝室のすぐ外にこういったものが落ちているのでちょっと心配になる（笑）

一度だけ夕方の本堂に賽銭を下げに行って、本堂の裏手で物音がするので見に行こうとしたらまるで動物園のような激しい獣の匂いが漂ってきたので慌てて逃げたことがある。やはり熊には遭遇したくないものである。

それにしてもカメムシが多い。

昼間もブンブンとは羽音をさせて飛び回っている。暖かいところが好きらしく私の服にまで止まったりするのである。なんとかならないものか。

しばらく前は山門の前の橋のところで蛇が脱皮していた。
以前などは境内で法話を頼まれて法話の最中に私の立っている横で蛇が交尾を始めたこともあった。昼真っから…私も思わず見入ってしまって法話にならなかった…

ただカエルや赤トンボなどは昔に比べれば随分減っている気がする。

秋の夕暮れに空を見上げると無数の赤とんぼが飛んでいた光景を懐かしく思い出すことがある。

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