オオアリクイにやられかけた副住職
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【紅葉情報】一割くらいの紅葉。若木は紅葉の進んでいるものも沢山あります。
【釜炊きおぜんざい】はじめています。
【観音寺の大根だき】14日(午後より。午前から仕込み開始のため)15日(全日)21日(午後より)22日(全日)23日(全日)
【門前の野菜市】未定
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冷え込んで紅葉が進んできました。今日は冷たい雨が降り、ブログを書いている今も外は土砂降り。紅葉はますます進みそうです。
山門前の慈恩橋からみた紅葉。私はこれくらいの紅葉が一番好きです。
住職は動物が好きである。
昔はケガをした動物をよく拾ってきたりした。
今でも三重塔の付近で鹿を飼うことを密かに計画しているらしい。
今日も夕飯の時に本堂に行く参道でリスを見たと嬉しそうに話していた。
妻は住職以上に動物が好きである。
飼い犬のバロン(コーギー犬)を特に可愛がっていて、出産で帰省中にバロンの夢を見たそうである。
私の夢を見たかは定かではないが…
妻が三ヶ月ぶりで山寺に帰ってきてバロンに再会したとき、バロンがすごく喜ぶと思っていたそうである。
映画なら感動の再会シーンである。
「ご主人様ぁぁぁぁぁぁぁ」(全力疾走で駆け寄るバロン)
みたいな感じであろうか。
ところが再会したバロンはごく普通の態度だったので妻はとてもがっかりしたそうである。
人間なら
「あ、どうも」(バロン頭をわずかに下げる)
くらいだったのだろう。可哀想な妻よ…
- 作者: 今泉忠明
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2002/08
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特異な生態や能力を持つ動物のエピソードが数十項目収められている。
動物というのは何かひとつ得意な能力を特化させて発達させ、それゆえに進化というレースに勝ち残ったのではないかという気がする。とにかく読みやすくて面白い。読んでいると「ふーん」「へー」「ほー」などという感嘆詞がどんどん出てくる。
昨日、検索サイトをふらふらしていたら
「主人が大アリクイに殺されて一年がたちました」
という文章が眼についた。興味をそそられてサイトを開いたら典型的なスパムであった。
それにしても「主人が大アリクイに殺されて一年がたちました」とは実に上手い文章である。別に変な下心が無くても思わず興味をそそられて開いてしまうに違いない。
ネットの世界には野生の動物よりもっと危険なものが潜んでいることがある。
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