猫の駅長現る?

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【紅葉情報】散り際です。今年は全国的に紅葉が早く進んでいます。(例年なら今頃がピークなのですが…)
【名物“釜炊きぜんざい”】お釜で炊いた地元の小豆と炭火で焼いたお餅が美味しいです。
【観音寺の大根だき】21日(午後より)22日(全日)23日(全日)
【門前の野菜売り】今年から2名でがんばっておられます。
【金剛院ライトアップのお知らせ】本年度は終了致しました。ありがとうございました。

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舞鶴ご近所日記】

<猫の駅長>というのが話題になることがあるが、いつのまにか山寺の最寄り駅“松尾寺駅”にも猫が居ついてちょっとしたニュースになっていた。

京都新聞の関連ニュース】http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009103000106&genre=K1&area=K60

Youtubeにまで映像が上がっているが、以下のブログにとても美麗な写真が載っていてびっくりした。おそらくプロの方だろう。素人の写真には思えない。

【MASSIRA/仏詣&旅のアルバム】http://massira.exblog.jp/4480029/

松尾寺は無人駅である。
西国観音霊場の松尾寺とウチの山寺の最寄の駅なので時々利用する。

無人の駅のというのは独特の風情がある。

駅から通学する学生達の自転車。
小さな郵便ポスト。
古びた公衆電話。
周りに広がる田園風景。
一時間おきくらいに止まる列車は大抵2両編成である。


この松尾寺駅も戦争の前後は京都府下でも屈指の貨物の取り扱い量があったというが今は見る影もない。
ホームも駅舎も時間が止まったように静かである。

すぐそばに大きな廃屋がある。かっては旅館だったそうである。
松尾寺の巡礼の方が泊まられたのだという。戦争中は出征する新兵さんがこの旅館で支度をして駅で見送りを受けたのだという。

この駅では昔からいろんな出会いや別れが繰り返されたのだろう。

静かな無人駅を見ていると不思議にいろいろなことが思い描かれ、心惹かれることがある。
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【告知】「かずぼう窯」作陶展開催のお知らせ

所:まいづる知恵蔵にて(舞鶴市役所隣 0773−66−1035)
時:11月27日(10〜20時)28日(9〜20時)29日(9〜19時)

多芸多才な舞鶴の風流人“かずぼう”さんとその高弟Hさんの陶芸作品の数々が一堂に会します。
普段使いの食器からアートを感じさせる作品まで多彩に展示されます。昨年もお邪魔しましたが楽しいひと時をすごすことが出来ました。

「創作古裂ぐみ」の素敵でホッとする古布アートの数々も同時に展示されます。

関心のある方は是非足をお運びください。合掌