衝動買いに失敗して<鍋談義>

市内にH屋さんというお店がある。有志の方から寄せられた本屋や雑貨などを販売しておられる。常設のバザーのようなお店である。
先日、このお店に立ち寄ったら

『ビタクラフトのフライパン 大特価』

という値札が眼についた。箱は傷んでいるが、未使用のビタクラフトのフライパンが2つ出品されていた。ビタクラフトのフライパンは市価なら2、3万はするのである。それが2つ合わせても3000円ほどである。安い…

常々、いろんな人にビタクラフトはいいですよと言っていたが、かなりイイお値段なので気軽に差し上げるというわけにもいかない。買っておいて一人暮らしをされる方にプレゼントしたら喜ばれるのではと思いついて2つとも衝動買いした。

家に帰って箱から出すと…ビタクラフトはビタクラフトでも…

ステンレス鍋じゃなくてテフロン鍋でした…(泣)

ビタクラフト ソフィア フライパン 22cm 1722

ビタクラフト ソフィア フライパン 22cm 1722

ビタクラフト ソフィア フライパン 26cm 1726

ビタクラフト ソフィア フライパン 26cm 1726

久々の大失敗である…私は調理した後のビタクラフトの鍋をスチールタワシでゴシゴシこすってピカピカにするのが好きなのである(笑)逆にテフロン鍋は表面を傷つけないようにしないといけないので、スポンジで洗わないといけない。その遠慮した感じが隔靴掻痒というか、あんまり好きではない。テフロン鍋だと強火でガンガン炒め物をするというわけにもいかない。

確かに箱をよく読めばテフロン鍋と書いてあるのだが、思い込みとは恐ろしいものである。
アマゾンでこの鍋のレビューを見ると意外に悪くなかった。やはりビタクラフトというべきか。

ビタクラフトを最初に買う人は両手鍋を買われる方が多いが、以前、売り場の方に聞くと、大きめのフライパンのほうがいろいろ使い勝手がいいとのこと。私も同感である。直径の大きなフライパンだと魚も丸ごと調理できるからである。但し煮込みを多く作る場合はやはり深さのある両手鍋のほうがいいだろう。

最近はいろんなメーカーからビタクラフトのような多層構造の鍋が販売されいる。私もひとつ持っているが機能は遜色がない。但しメーカーによっては多層構造なべに似た鍋をあたかも多層構造のように宣伝しているところがあって、間違えて買わないように注意しないといけない。私も失敗したことがある。



同じ鍋の仲間で気になっているのがル・クルーゼのお鍋である。

色が綺麗で存在感がある。しかし重いし、値段が高い。そしてホーロー鍋である。
アマゾンでレビューが60個も付いているのがあるので気になって読んでみた。

ル・クルーゼの鍋は何十年も使えると言われるが、焦げ付きを取ろうとしてヒビが入ったというレビューがあった。ホーロー鍋なので一旦破損すると使い続けることは難しい。高い所から落としたら一発でアウトである。濡れたままで置いておくと錆びるとか、急激に加熱するのはよくないとか、いい加減な性格の私には向きそうもない。

どう考えても日本人より外国人のほうが雑に扱っていると思うのだが、果たして外国人は何十年も無事にル・クルーゼの鍋を使っているのだろうか。ちょっと疑問ではある。

レビューを読むとル・クルーゼのお鍋も野菜を蒸し焼きや少しの水分で蒸し煮にするのに適しているようである。ビタクラフトも同様だが、こうした鍋で調理した野菜の味は格別である。これから寒い時期に蒸し焼きにした野菜の味が恋しくなる。

さて2個のテフロン鍋をどうしたものか、只今思案中である…


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