幸運の女神を捉まえる方法


二日ほど忙しい日が続いた。

ようやく仕事が一区切りして急に外食がしたくなった。というわけで西舞鶴のインド・パキスタン料理のお店カラチへ。私はここのカレーの大ファンなのである。
注文したのはアローパラクというカレーである。ほうれん草のペーストで作ったカレーの中にごろごろとジャガイモが入っている。ナンもカメラに収まらないくらい大きい。

疲れると甘いものが欲しくなる。というわけでカラチの後は近くのミスドへ。
熱いカフェオレを飲みながらドーナツを2つほど頂くとようやく人心地ついた。


ミスドの店内は明るくて暖かくて居心地が良い。若い店員さんの応対が気持ちいい。
入って来た親子連れがドーナツを大きな袋に買って帰っていった。
その様子がとても幸せそうでなんだか気持ちもほっこりした。


最近、娘の後頭部が微妙になってきた。
寝ていることが多いので、後頭部が布団に擦れて髪の毛が薄くなりはじめたのだ。
顔は可愛いのに(←しっかり親バカ)後頭部が薄くなるとは少し心配である。とりあえず

『擦過性幼年禿頭症』

命名した。娘は髪の量がかなり多い。その多い髪の毛が後頭部だけ薄くなっているのは不思議な光景である。

『髪の毛があるのかないのかハッキリせぃっ!』

とツッコミたいところである。俳優の温水洋一氏の前髪に似ているので、娘の後頭部に向かって

「温水さん!」

と呼びかけて遊んでいる。


娘の後頭部を見ていたら思い出したことがある。


『幸運の女神というのは髪が長いが後頭部はツルッ禿である』

と何かの本に書いてあった。どういうことかというと、道の向こうからやってきた幸運の女神を見たら、まずその長い髪を掴んで放さないことが大事なのだという。どうしたらいいかとウジウジ考えている間に女神は通り過ぎていて、通り過ぎると後頭部はハゲていてもう手が出せない…

あんまり根拠のなさそうな話だが(笑)とにかく自分の心の赴くままにチャンスだとおもったら積極果敢に挑戦すべしということであろうか。

日本人は真面目なのは大いに結構だが、言い換えると簡単に自分の限界を自分で決めてしまって先に進もうとしないところがある。


もっと自由に、もっと思い切りよく自分のやりたいことをどんどんやっていく日本人が増えたら少しは社会の風通しが良くなるのかもしれない。


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