<疲労回復力>を手に入れるために その1
DRAGON BALL(全42巻セット) (ジャンプコミックス)
- 作者: 鳥山明
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/06
- メディア: コミック
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これを食べると気力、体力が回復し、傷が癒える。「ドラゴンボール」の登場人物達は何度もこの豆に窮地を救われるのである。「ドラゴンボール」の読者はみんなこの仙豆が欲しいと思うのである。
育児や介護というのは延々と疲労の蓄積する作業である。
普段なら笑って済ませられるような相手の一言が疲労困憊している時だと全身の力の抜けるようなダメージになったり、怒りを爆発させるもとになったり…
疲労をどう処理するか、疲労をどう回復させるかは人生にとってとても大きなテーマだと思っている
<疲労回復力>は当然、健康にも、美容にも、仕事の能率にも関わってくる。
<疲労回復力>が十分でないと病気しやすくなるだけでない。顔も体も老け、仕事ははかどらず、家族や周りと喧嘩ばかりし、心は暗く、不安定になる…悪いことずくめである。
子供の頃、遊びつかれてストンと眠りに落ち、目覚めるとシャキッとしてまた思い切り遊んだ…そんな経験を誰もが思いだすだろう。これこそ正に<疲労回復力>の力である。
但し<疲労回復力>はものすごく領域が広くて、体系的に書き出すとキリがないことに気がついた…
というわけで時々、この「<疲労回復力>を手に入れるために」というタイトルで思いつくままに書いてみようと思う。言葉足らずの点はご容赦願いたい。
<疲労回復のために その1>身体を温めることを心がける
冷えた身体は疲れやすく、疲れが抜けにくい。
まずは身体を冷やす冷たいものを避ける。
自家製のヨーグルトを食べることが流行っているが、夏場はともかく冬場でも冷たいヨーグルトを常食することは身体を冷やしてしまう。私は出先で冷たい飲み物しかない時は「氷り抜き」で注文することが多い。
身体を温める食材としてはショウガがオススメである。
このブログに何度か書いたショウガ入り紅茶※を飲むのが良いのではないかと思う。
※ http://d.hatena.ne.jp/burogubou/20070908
<疲労回復 その2> 身体をほぐす
身体が硬くなると循環が悪くなる。また疲労に伴う老廃物の処理も滞ってしまう。身体が硬いと疲労が溜まりやすく、疲労が抜けにくくなる。
また育児中は子供に添い寝したりして不自然な体勢をとることが多くて、これが身体に負担をかける。
取りあえずはストレッチやヨーガなどで身体を柔らかくすることをこころがける。(その方法についても細かい問題や改善方法はいろいろあるが今回は割愛)
「いろいろやるのは面倒くさい」という方にオススメなのはSHINOさんの提唱されている「腰回しダイエット」の運動が良いのではないかと思う。簡単だし家事や育児の合間にもできる。この運動で全ての問題が解決できるとは思わないが、腰周りの筋肉や骨盤を整えるには良いと思う。
高岡英夫氏の提唱されている「ゆる体操」も同じようにいつでもどこでもできる点でオススメである。ゆる体操はバージョンが大変多い。寝転がってできるものもあるので自分の目的に合わせて選ぶことができる。
私は10年以上ヨーガ、気功、太極拳などいろいろ試してみたが、一番のオススメは気功家の山口令子師の提唱されている<サナギと蝶>という運動である。
関心のある方は下記の著書を参考にして頂きたい。
- 作者: 山口令子
- 出版社/メーカー: 史輝出版
- 発売日: 2003/03
- メディア: 単行本
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- 作者: 山口令子
- 出版社/メーカー: 桜の花出版
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疲労というのは心の持ち方と大いにつながっている。
まずは「心をコントロールしよう」思うことから始めたい。
疲れると気持ちがマイナス化(暗くなる、怒りっぽくなる、やる気がなくなるetc)する。気持ちがマイナス化するとさらに疲れやすくなるという悪循環に陥ってしまう。
どんなに忙しくても、どんな手段でも良いから気持ちを開放する時間をもつべきである。
気持ちの開放ができないとそれがどこかで、何かの形をとって暴発しかねない。
それが出来たら苦労しないと怒られそうだが(笑)無理は無理なのである。自分のキャパシティを超えて心のマイナスを溜め込んでいけばどこかで開放することになる。それは家族との衝突であったり、病気であったりする。
自分の心が限度を超えないように気持ちを開放する時間や場所を持つことである。
上級編は自分の考え方や物の見方を変えることである。これもとても難しい。
だが自分が不幸のどん底だと思っていても、自分のおかれている状況を羨ましいと思う人すらいるのも事実である。
不幸は自分の心が作り出していることに気がつけば心のキャパシティは変わってくる。ただ無理にキャパシティを大きくしようとしても失敗するし、その努力をしなければやはりキャパシティは大きくならないのも事実。
自分の心を見定めて、無理せず、ほんの少しだけ努力するべきだろう。
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