<疲労回復力>を手に入れるために  その2

昨日の続きを少々…



疲労回復のために その4>  姿勢と運動の左右差をなくす

私たちはいろんな場面で偏った体の使い方をしていることが多い。

例えば育児だと必ず自分の体の右側で子供を抱いているとか、毎回左半身を下にして添い寝をしているとかである。

他にも肩に荷物をかけるとき同じ方にばかりかけている
テレビやパソコンの画面を見るとき体をねじっている。

こういったことに気がついたら

とにかく逆にしてみる。

最初はかなり違和感があると思うがそれこそ正に偏った体の使い方が習慣化しているからである。
こういったことが長く続くと骨格や骨盤に歪みが生じたり、一部の筋肉が過剰に疲労するなどして身体の疲労感を深めてしまう。

姿勢や運動の左右差に気がついたら早めに修正することが大事である。


疲労回復のために  その5>  温灸のススメ

身体を温めることは疲労回復の鍵であり、また健康、美容、アンチエイジングなどの底上げにつながる。

身体を温める方法として一番簡単なことはお風呂にしっかりつかることである。
面倒だからといってシャワー浴で済ませてはいけない。しっかり汗をかくくらいお風呂につかる。のぼせやすい人は半身浴でもよいだろう。

手軽な温灸の代用として絞った濡れタオルを電子レンジで暖めて、体の疲労している所に当てると良い。

両眼を閉じてその上に置くと眼精疲労が回復する
首筋から後頭部に当てるのも良い。他には肩、腰、丹田など。手軽で即効性がある。


疲労回復のために  その6>  就寝前にプチ瞑想

瞑想の習慣のある人はストレスや痛みが緩和する、血圧が下がるなどの医学的効果について研究が進められている。
心のリラックスは筋肉のリラックスや内臓の活動活性化にもつながる。私の場合、就寝前に瞑想すると格段に眠りが深くなることが多い。

瞑想といっても本格的なものでなくても良い。


最初はリラックスして正座するだけでよいのである。無理にリラックスしようとしなくてよい。自分がリラックスできる音楽などをかけて心地よさに心身を委ねるのが一番簡単だろう。

近年はリラクゼーション用のCDも沢山発売されている。
ラクゼーション音楽専用のサイトで視聴できるところも沢山ある。大きな音楽ショップに行けば視聴できることも多い。自分が心地よいと思える音楽を探してみて頂きたい。

【オススメのCD】

瞑想

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寝る前には不快になったり、憂鬱になることは頭に思い浮かべてはいけない。
自分にとって楽しいこと、良かったことなどを繰り返し回想したり、将来の希望や夢を心に描くのも良い。

眠りの質と量は疲労回復に大きく関わってくるのである。


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