小沢ガールズに仏性ありや
【のんびりしてられない日記】
今夕は兼務している多禰寺で役員会があった。
寺務所に6、7人の役員さんに集まってもらったが大きな議題もなく無事終了。
皆さん農業をされているので雑談になると地元ネタが多い。
「今年は梅の実の収穫が少ない」とか「月夜の晩にアライグマが庭で遊んでいた」とか「柿の木に小熊が登っていたのだが、動作がものすごく敏捷で猿と区別がつかなかった」とか…
最近の政局を見ているといろいろ腹の立つことがある。これまで腹を立てることに対する嫌悪感というのがあって、かなりスッキリしなかったのですが、「相手に仏性がある」という感覚のまま、腹を立てるということにしました(笑)
相手がどれほど最悪最低に思えて、怒りが起こっても「相手にも必ず仏性がある」という一点だけは心の隅に残しておこうと思う。
というわけで最近、一番腹が立ったニュースを。
『選挙活動を優先…民主・河上議員、目立つ国会欠席』
6月10日22時15分配信 読売新聞
参院選京都選挙区(改選定数2)にくら替え出馬予定の河上満栄(みつえ)・民主党衆院議員(39)(比例近畿ブロック、当選1回)が、立候補表明した3月31日以降、国会にほとんど出席していないことがわかった。
京都府内で選挙準備をしており、読売新聞の取材に、「個人の判断ではなく、党の指示に従った。日々の活動は党の方針を訴え、府民の声を聞くというまさに政治家の仕事そのものだ」と話しているが、国会出席より選挙準備を優先させる姿勢には疑問の声も上がりそうだ。
衆院事務局によると、河上氏は4〜5月に開かれた計15回の本会議のうち、4月6日の1回だけしか出席せず、残り14回は横路孝弘議長に欠席届を提出。所属する農林水産委員会、消費者問題特別委員会も同期間で出席は各1回だった。
河上氏は参院選の立候補に伴う自動失職まで議員を続ける意向で、129万7000円の歳費と100万円の文書通信交通滞在費が毎月支払われ、6月30日には期末手当約272万7000円も支給される。
河上氏はいわゆる小沢ガールズの一人。
そういえば普天間問題で日米関係が岐路にたっている時に押されてこけた云々でひたすらグズグズいっていた三宅雪子氏も小沢ガールズの一人でした。どうでもいいことで自分をアピールしているとしか思えなかった。あれは本当に見苦しかったですね…
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「政治家にも仏性ありや?」
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