ネアンデルタール人との再会〜山寺の黒歴史〜

参道のシュウカイドウはぐったりと萎れて枯れかけています。
元気なのは百日紅くらいでしょうか。

最近、思い立って、古書や雑貨、衣類を整理しています。
荷物の大半は古書です。
在京時代はちょうどブックオフがイケイケ状態で大展開していた頃で、100円という安さにつられて買った本が山ほどあります。
東京の古書店街で有名なのは神田ですが、神田は値段の付け方が上から目線といいますか、はっきり言って高めでした。一番古書が安かったのが早稲田通りの古書店街。何しろ学生さん相手ですから安い本が多くて、毎月のように早稲田通りをうろうろしていた時期がありました。
こうして積り積もった古本が相当あるので、何とか段ボール20箱くらいは減らしたいと思っています。
市内に「ほのぼの屋」さんというお店があります。施設の方を中心に運営されている古本と雑貨のお店で、そちらに持っていくつもりです。「古本の在庫が無くて困っています」という張り紙が貼ってあったので、地元の皆さんは是非持って行ってはいかがでしょうか？（お店は森のフクヤの並びにあります）

本の整理というと、お約束は、

整理すると言いながら出てきた本や漫画に読みふける…

ミイラ取りがミイラになるみたいな感じですが、「一体あなたは何のためにこれを買ったの？」と激しく自問したくなるような本や雑貨が出てきます。
地元の方のブログに「黒歴史」というのが書かれていて、これは過去に自分が買ってしまったかなり恥ずかしいものを封印したい歴史的に綴っておられます。

今回は相当、黒歴史が発掘されました。

手品師のマギー審司が操っていたラッキーちゃん人形とか、ナイフ格闘術用のゴム製の短刀とか、死神博士（仮面ライダー一号）の人形とか…極めつけは…

『ネアンデルタール人の福笑い』

相当レア物です。未開封ならネットオークションで高く売れたかもしれませんがかなり傷んでます。
セブンイレブンで800円で買った記憶があります。

というわけで最近は夜になると私物の置いてある収蔵庫で黒歴史を紐解いています…
（毎回、少しは仏教系の話題を入れたかったのですが今回は皆無。申し訳ありません…）

　
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