山寺のガンダム談義
今年の猛暑に涼を求めて?ガンダム本を何冊も買ってしまいました。
全てブックオフオンラインにて購入。地方で暮らす本好きには強い味方であります。
機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画 (4) (角川コミックス・エース 83-8)
- 作者: Ark Performance,サンライズ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/03/26
- メディア: コミック
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全体を被う重厚感がとにかく良い。ガンダム系の諸本の中でも完成度が高いのではないだろうか。
後半のモビルスーツ戦も良し。
ただ「白いグフ」とか言われても漫画では色の違いもはっきりしないところがちょっとツライ…
ただ改めて思ったのは
モビルスーツは動いているところを観たい
ということ。
アニメ画をムックなどで見るとなんか安っぽい感じでちょっとがっかりしてしまう。
あのがっかり感は一体何なのか…
ザク大事典 All about ZAKU (別冊宝島 1601 カルチャー&スポーツ)
- 作者: 「僕たちの好きなガンダム」編集部
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2009/02/21
- メディア: ムック
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ザクについてあらゆるバリエーションやエピソードが満載。
ただアニメ画が転載されているためにやはりどこかチープな感じも…
機動戦士ガンダム一年戦争全史 U.C.0079-0080 (上)
- 作者: 樋口隆晴,林譲治
- 出版社/メーカー: 学研プラス
- 発売日: 2007/01
- メディア: ムック
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一年戦争を歴史的事実として学研得意の歴史系ムックに仕上げている点で秀逸。
アニメ画ではなく新たに描き起こされたイラストは魅力的である。このオリジナルイラストが素晴らしい。
オリジナルイラストで見ると色モノ的なモビルスーツ、ザクレロとか(笑)ジオン系水陸両用モビルスーツなど(笑)がそれらしく見えるのである。
これはなかなか凄いことである。況や一般の艦艇や戦闘場面のイラストも素晴らしい。
改めて優れたイラストの持つ力を認識した。
FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE 5 (ヤングガンガンコミックス)
- 作者: 太田垣康男,C.H.LINE
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2010/02/25
- メディア: コミック
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モビルスーツは動いてナンボ…と書いたが、
改めてお見事と思ったのが
太田垣康男の「FM」シリーズである。
ここでは人型機動兵器はヴァンツアーと呼ばれている。
漫画化されたガンダム本を読むとアニメに比べて不全感がある。
そうした漫画としての不全感を払拭してみせた太田垣氏の手腕は素晴らしいっ!
「FM」シリーズは漫画という枠内にありながら、人型機動兵器を見事に描いている点で後世まで語り継がれるに違いない。
何でも太田垣氏は相当なロボットアニメ好きとか。その情熱がひしひしと伝わってきます。
善哉善哉。
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