日露戦争の載っていない教科書

【お知らせ】本日、HPを少々更新いたしました。ご笑覧頂ければ幸いです。
http://ujimaccya69.hp.infoseek.co.jp/


京都新聞観察日記】【のんびりしてられない日記】

中国がレアアースの禁輸措置=経済的報復措置を行った。
今朝の産経紙には「中国、レアース対日禁輸」とはっきり書いてあるのに京都新聞の見出しは「レアアース輸入滞る」と書いてあって笑ってしまった。

「滞る」と書かれると人為的な理由がないみたいな印象を受ける。
京都新聞には「中国禁輸と米報道」と書いてあって、米国は禁輸と表現してますが…みたいなことまで書いてある。産経紙では「HVや携帯製造業に打撃」と書いてあるが、京都では「痛手覚悟の圧力強化」とどこまでも中国寄りな表現である。

うんざりですな…

先に中国は日本のFEZ内での日本の測量船にイチャモン着けた。

自分の庭を歩いている人間に隣家の恐そうなオッサンがそこは「その庭はウチのもんやろがぁ誰に断って歩いとんじゃぁ」と凄んでいるわけですから、ここはきっぱり怒らないといけないところ。


この問題について産経紙でちゃんと1面のトップで伝えている(画面左)のに対して、京都新聞は2面に信じられないくらい小さな記事で同じ内容を伝えている(画面右)。

うんざりですな…

私は自分が来世に中国に生まれたいくらい中国の文物が好きである。
中国の言葉も食べ物も美術も、中国武術も気功も、大好きなものが一杯ある国である。
だが中国共産党のメチャクチャな覇権主義は大嫌いである。

先日もある本をパラ読みしていたら、眼を疑うようなことが書いてあった。

中国の歴史教科書には日露戦争の記述が無いというのである。

嘘みたいな話だがどうも本当らしい。
なぜ中国の教科書に日露戦争の記述が無いかというと満州事変(1932)まで中国が満州を支配していたことにしないと日本の満州侵略を指弾するのに都合が悪いからである。
日露戦争が勃発した当時、清王朝は自国の領土内での戦争であるにも関わらず、中立を宣言して傍観していた。これでは満州を自国の領土とし認識していなかったとされかねない。だからといって日露戦争という自国内でおきた世界史上の一大事件を国民に教えないというのはものすごい荒技である。


中国は国境を接するほとんどの国と領土争いを行ってきた。これは歴史的事実である。
一方で、そんな中国が

「中国は歴史上他国を侵略したり、他国の領土で殺人、放火をしたことはない」※

と言いきっている。凄い、凄すぎる…

こんなエゲつなくて、ズブとい中国と渡りあうのが自他ともに認める?素人集団の民主党政権とは。これから一体どれだけ茶番を見せられるのか…

うんざりだ…

中国が一方的に制定した領海法では尖閣諸島は中国の領土であると明記されている。
日本はまずこの事実にきちんと抗議しないといけないのではないだろうか?その事実すらあまり公になっていない気がするのだが。

※2005年12月13日中国外務省の秦剛報道官の記者会見。
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