絵本で脳トレーニング
妻が娘(1歳4カ月)のために図書館で娘に絵本を借りてくるようになった。
図書館には幼児用の絵本が相当あるという。子供が絵本を気にいっているので、次々に借りてくる。
大人の私が読んでも面白いもの。絵の綺麗なもの。お話の可愛いもの。などなど…
自分で絵本を買い始めると際限がないが、図書館で借りてくるというのはかなりいいアイディアである。
- 作者: 小川潔,加藤新
- 出版社/メーカー: 新日本出版社
- 発売日: 1979/02
- メディア: 単行本
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読むときにふと絵本の文字を逆さに読んでみた
「たんぽぽさいた」→「たいさぽぽんた」
すると、上手く言えないが頭にある感覚はあることに気がついて。
身体でいうなら普段使わない筋肉を使った時に生じる感覚に近い。
言葉というのは約束事であって、「絵本(えほん)」が「ほえん」でも「えんほ」でもいい。
何十年もの人生の中で言葉という約束事に頭がしみつき、ガチガチに固まっているのかもしれない。同時に何十年という言葉を使う生活の中で言葉ひとつにいろんな思い入れがある。
文字を逆さまに読むというのは一種の脳トレーニングとして有効なのではないかという気がする。ちょっと興味あるテーマである。
最近の娘のブームはCDプレーヤーの上で正座をすること。
大人ならやってみようという発想するわかないことを次々とやり始める。
片手なべの中にはいってみたり、口の周りを真っ赤に染めて朱印のハンコをかじったり…
そんなことひとつひとつが私には新鮮な行為である。
言いかえれば大人がいつの間にか当り前に感じている約束事を次々と壊しているようにも映る。
子供を育てるというのはルーティーンに固まった大人の脳を柔らかくする壮大な脳トレーニングを含むのかもしれない。
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