偽ガンダム現る!
昨日、知人と別れる時に、「良いお年を」と挨拶された。
もうそんな時期なのだ…と少し感無量になった。
夜、外に出ると空気の冷たさに冬を感じる。
この時期は空が澄んでいて星が綺麗に見えるが、寒いのですぐ家に入ってしまう…
中国の四川にガンダムの偽物が登場したらしい。
しかも金色って…
製作者曰く
「独創です」
…ってどう見てもガンダムのパクりじゃないですか。(下記の記事参照)
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尖閣問題も許せませんが、こちらも許せません!
今回、ガンダムの中国語訳が「高達」というのは初めて知った。
外国語を中国語に訳する場合、音訳と意訳がる。
「マイクロソフト」の中国訳は「微軟」である。
<マイクロ→微>+<ソフト→軟>=「微軟」
ガンダムの場合は音訳であろう。
「高達」は現代中国語だと「ガオダァ」くらいの発音になると思うが。余り響きが似ていない。
- 作者: 相原茂
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中国と日本人が文化やマナーの違いがいかに大きいか書いてあってなかなか面白い。
エッセイ集なので気軽に読めるのが有難い。
「和尚打傘、無法無天」
と言ったそうである。
この言葉は「(自分は)破れ傘をさして世界をゆく孤独な修道僧にすぎない」と訳され、当時の日本の知識人はこの言葉に毛沢東の深みを感じて、親近感を持ったという。ところがこの訳は全くの誤訳だと判明したそうである。
このフレーズは中国語では「(自分は)天理をわきまえぬ無法ものである」という意味なのだそうである。、
「孤独な修道僧」ととるか「恐れを知らぬ無法者(造反者)」とでは全く印象が違ってくる。
ガンダムに限らず、著作権を無視した中国の模倣文化は完全な「無法無天」のふるまいである。
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