舞鶴戦線異状なし

舞鶴市長選が間近。投票は2月6日である。

今回は共産系候補の擁立を断念。
市長選で共産系候補の擁立が無いのは戦後初めてであり、極めて異例。
現職の斎藤彰氏と新人の多々見良三氏の対決である。

【斎藤彰HP】http://www.saitou-akira.net/
【多々良三ブログ】http://tatamimkb.jugem.jp/

お寺というのはいろんな方にお世話になっているので両陣営の運動員の方から訪問を受ける。
さて、どちらを支援したものか…

府議会議員の斎藤氏が当選された時はかなり期待したのだが、正直いってこの4年間で市政に大きな変化は感じられない。
府会議員として優秀との評判を聞いていただけに残念。
一説には市議会との調整が上手くいっていないとも聞くがどうなのだろうか…

対する多々見氏は市内の共済病院の元院長。

私は子供の頃、この病院の向かい側に住んでいたのでこの病院には愛着がある。
病院嫌いなのでめったに訪れないが、病院としての企業努力はなかなかのもの。
(例えば、看護婦さんと並んで歩いていると荷物を持ってくれたりする。)

病院再編問題が市にとって最大の課題のひとつであることは間違いはない。
従って多々見氏が当選されれば医療改革については手腕を振るわれるだろうが、病院問題は市政の一部でしかない。
医療改革以外についての力量は未知数。

斎藤氏が当選しても恐らく大きな変化はないだろう。つまりこれからの4年間変化無く過ごすか、それとも未知数の新人に賭けるかというなが選択である。

市街に買い物に言ったら、平日の昼間なのにシャッターの閉まっている店が多いのに愕然とした。
舞鶴市を元気にするというのは焦眉の課題である。この二人のいずれが適任なのだろうか?


どうでもいいことだが、多木々氏陣営は

「赤ひげが市政を糺す」

というのがキャッチフレーズ。
「赤ひげ」というのは大病院の元院長が名乗ってはイカンだろうというのが大方のツッコミどころ。

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かたや斎藤氏のフレーズは

市民派市長」

民主党が「国民の生活が第一」というフレーズを使っているのを想い出すような違和感がある。
両陣営とももうちょっと知恵を絞ってはどうだろうか。
知恵蔵へ行って知恵を借りてきたらどうだろうか。

【告知 その1】

「生きがいの創造」シリーズの著者である飯田史彦先生の講演会を舞鶴で開催することが決定いましました。
期日は10月23日(日)。主催は舞鶴東仏教会です。詳細が決まりましたら、当ブログにて告知を行います。

[決定版]生きがいの創造

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【告知 その2】

2月3日午前10時より節分祈願祭が行われます。年に一度の本尊波切不動明王様ご開帳の機会です。(開帳は法要の間のみです)
祈願お申し込みはお早めに願います。(当日参拝できない方、遠方の方には後日、御札を送らせて頂きます)詳細はHPをご覧ください。http://ujimaccya69.hp.infoseek.co.jp/



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