寒くて冷たい山寺にて「もやしもん」6巻に感心したこと
予想したような降雪が無かったのは幸いだが、相変わらず寒い。
自分が居る部屋だけ暖房しているので部屋を一歩出ると寒いのである。
身体は寒さに常に身構えているらしく、たまに全館暖房の公共施設などの入ると途端に身体がゆるんでものすごく眠たくなってくる。
キッチンの水道は浴室と共有のボイラーで温水が出るようになっているのだが、ボイラーからキッチンまでの距離が長く、なかなか温水が出てこない。少量の洗い物だと最後まで冷水のままである。設計ミスもいいとろである。
もうひとつの困りごとは1歳6カ月の娘がやたらと部屋を出入りすること。
庫裏は引き戸が殆どなので幼児でも簡単に出入りができるのである。
親は部屋を締め切って懸命に暖気を逃がさないようにしているのに、娘は思い切り引き戸を全開して楽しそうに出入りしている。どうも引き戸を開けるガラガラという音が気に行っているらしいのだが、かなりの迷惑行為である…
この寒さも後数日のはず…
- 作者: 石川雅之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/06/22
- メディア: コミック
- 購入: 10人 クリック: 110回
- この商品を含むブログ (227件) を見る
- 作者: 石川雅之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/02/22
- メディア: コミック
- 購入: 11人 クリック: 192回
- この商品を含むブログ (351件) を見る
5巻、6巻はフランスでワインを巡っての珍道中である。なかなか楽しい。
一箇所ドキリとさせられることが書いてあった。
フランスは飲酒運転に寛容すぎると指摘した主人公に、フランスの女性がこんなことを言うのである
「あたしから言わせりゃ日本の方が変よ!根性がないわ!富士山を世界遺産にしようとして脚下されたんでしょ?その理由がゴミと汚物だらけで「キタナいから」だとか
国の象徴をヨソ者に「きったね―」って言われたのよ?フランスなら凱旋門が汚いって言われたらカルチェ=ラタン中の学生が次の日にはブラシ持って殺到するわよ」
マンガの中の台詞とは言え納得させられてしまった。
数日で春らしい暖かさになると思いたい。
寒い間はマンガを友として山寺に籠ることにした。
にほんブログ村←丹後の山寺に住む副住職に応援のクリックをポチッとおねがいします(^人^)1クリックで1000番くらい全体の順位が変わりますので貴重な1票を宜しくお願いいたします!このブログの大半は個人的などーでもいい喜怒哀楽と雑事ですが、できればこのブログを通じて仏教やお寺というものに理解を深めて頂けたら…と思っております。ランキングの順位が上がるほどいろんな方に見ていただくチャンスが増えますので、ご協力頂ければ幸いに思います。合掌