イカ娘に苦戦中 超硬派のお煎餅屋さん
1歳7カ月の娘はますます元気に。反比例して親はぐったり…
昔は娘を抱えあげると大人しくなったのだが、最近は両手をバンザイするように上にあげて身体をくねらせ、抱え上げた手をすりぬけてしまうという技を体得してしまった。
くねくねと身体を泳がせて逃げる姿はまるで…
深海を泳ぐイカ?
夕方の4時頃に妻にお寺の事務をしてもらおうと思ったら、娘が昼寝から覚めて起き出し、寺務所に走ってきた。こうなると事務どころではなくなるので、娘をつれて車で外出。田舎というのは夕方幼児を遊ばせるような場所がない。しかも天候は雨。
仕方なく駅裏のショッピングセンターへ。
4階に10畳ほどのキッズスペースがあるのでここで娘を遊ばせた。
ソファーに座って店内を見ていると夕方4時頃にショッピングセンターにくるのは主婦ばかり。珍しく男性がいるなと思ったら
地元のお坊さんだった…
地元の方のブログを読んでいて、少し考えさせられる記事にぶっかった。
岡山に播磨屋さんという有名なお煎餅屋さんがある。
私も最近、このお店の商品を贈答品で頂いて毎日のように頂いている。
とても美味しいお煎餅である。
ここの社長さんがものすごいはっきりした政治信念を持っておられて、思い切った行動に出ておられる。ボルボ社製の巨大なトレーラーに政治信条を書いたものを10台保有しておられて、都内など主要地域を縦横に走らせておられるというのである。
【播磨屋】http://www.harimayahonten.co.jp/
正直言ってこのお店の社長氏の政治的信条の是非については良く分からない。
ただ自分の信条をこれだけはっきり主張できるということに少し驚いたというべきかもしれない。
いろんな方のブログを読んでいると「政治的なことは書かないことにしています」と書かれていることがある。これもひとつの見識だろう。
お坊さんが政治のことを書いているのを読んだら引いてしまう人もでてくる。
特に私と異なる政治的信条を持つ人はなおさらだろう。損得で言えばやはり書かない方がいいのは明白。私も僧侶としてお寺の周辺のことを書いていればいいのか…
このことについてはいろんな見方ができるだろう。
例えば本業に熱心でないのに政治活動ばっかりやっている人がいたらやっぱり変である(笑)
良いサービスや商品を提供することはとりもなおさず世の中を良くすることに他ならないという考えもできるだろう。
自分の信条や心情をブログを書くことひとつをとっても自分の意図と全然違う読まれ方をすることもあるだろう。
昨日は一休禅師が性に大らかだったという記事を読んで、下ネタ系のジョクークとお経の話をコラボしてブログに書いたのだが、読み返してみると少し誤解の余地があったので前半を削除。
ただ私は自分の政治的信条や感想は書いてもいいと思っている。
特に最近は政治のプロである人々があまりにも不甲斐ない、だらしないという思いがある。
その思いを少しでもいろんな方と共有したいと感じている。
世の中を良くしたいという願い。
世の中が良くなってほしいという祈り。
そんな思いをいつまでも持ち続けたいと思う。
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