義捐金托鉢 被災地ママの勇気 オネエ住職大人気
本日は地元仏教会の震災義捐金托鉢の日。
雪の舞う中20カ寺余りの御住職が参加して托鉢を行った。
毎年、歳末に托鉢を行っているが今回は非常に大規模な災害ということで托鉢金、各寺院からの義捐金などで沢山のお金を被災地に送ることができそうである。
関係各位に感謝申し上げたい。
昨日、ある方のブログを見てかなりショックを受けた。
被災されたcaoさんという若いママさんのブログである。
幼い颯爽空ちゃんを抱えて懸命に立ち向かっておられる姿に涙無しには読めなかった。
勇気というと積極果敢に何かに挑戦することのように思われがちだが、大きな困難に直面した時にひたすら耐え忍ぶこと、そのことも大いなる勇気なのだと感じた。
気になったことが一点
各社の報道ヘリが被災地を飛び、その爆音で救助を求める声がかき消されてしまうというのである(実は同じ内容のことを阪神淡路大震災の時に聞いたことがある)
事実に基づいた正確な報道の為にもテレビを中心としたマスメディアの役割は重要だが、その半面にある現実にもキチンと眼を向けないといけないと改めて思った。
尚アメブロに登録されていたcaoさんのブログは本日確認したところ、削除されていました。お二人の御無事を祈ります。caoさんのブログは大勢のブロガーの方が引用されていますので関心のある方は御一読下さいませ。
昨日はcaoさんのブログにはかなりショックを受けて、自分が非常時にこんな駄文を綴っていていいのだろうかと少し鬱々した気分になった。
今日は托鉢しながらいろいろなことを考えたが震災で亡くなられた方の冥福を祈り、被災された方への支援を行うことも大事だが、一方で日常生活を粛々と、常のごとく続けることもとても大切なのではないかという気持ちが湧いてきた。長い眼で見ればとても大切なことなのではないだろうかと感じた。
というわけでもう少しこの駄文を綴っていこうと思った次第である。
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時々アクセス解析を利用してどういう方がこのブログにたどりつかれるのか見ているのだが、今日のアクセス解析では
「オネエ住職」「住職+おねえ」
というワードを検索してこのブログに来られる方が多いことが判明。
オネエ住職はそんなに大人気なのか…
オネエ住職こと水無招善氏のお寺も岩手にあるとのことで少し心配ではある。
【祥炎山不動院】http://www.shoenzan.com/
明日からは近くに松尾寺(西国観音霊場二十九番札所)という古刹に彼岸の中日まで出仕する予定。
夜になっても雪は降り続いている。春はまだ遠い。
日本が平和でありますように
皆が幸せでありますように
caoさんと爽空ちゃんが幸せでありますように
合掌
【告知】
いつもコメント頂く一風書斎様が地震関連リンク集をまとめておられます。
大変、充実した内容ですので是非ご参照くださいませ。
http://www.geocities.jp/web_ukiyoe/link4.html
【告知】
飯田史彦先生が被災されたとの情報があり現在確認中です。
「生きがいの創造」シリーズの著者である飯田史彦先生の講演会を舞鶴で開催することが決定いましました。
期日は10月23日(日)。主催は舞鶴東仏教会です。詳細が決まりましたら、当ブログにて告知を行います。
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【告知】
当山所蔵の快慶作“深沙大将立像”は7月16日から28日まで奈良の国立博物館に出展されます。その前後は不在となりますので、当山の仏像を拝観希望される方は御留意下さいませ。
『天竺へ 三蔵法師3万キロの旅』
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2011toku/tenjiku/tenjiku_index.html
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