山寺の写真帖 『産経抄』のドイツ・ジョーク 老僧最後の炭窯
【お知らせ】本日、HPを少々更新いたしました。ご笑覧頂ければ幸いです。
http://ujimaccya69.hp.infoseek.co.jp/
いつの間にか山寺の周囲の桜も満開。
夕方、久しぶりに地元の良心的な中華店“華壇”に出かけたが、高専の向かいの桜並木が満開。
遠くの桜は薄紅色の幻のように見えて見事だった。
犬の散歩に出かけた妻が山に“紅葉”を見つけたと教えてくれた。
新芽の最初はつやつやした紅色であることが多い。いろんな木々に薄紅色や薄紫色の新芽が出ているのである。
その後から明るい若々しい草色の新芽が出てくるのである。
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1編は『緊急呼び出し 』というタイトル
「ご搭乗のお客様の中に、お医者様がおられましたら、至急、コックピットまでお越しください」。飛行機の中で機長のアナウンスを聞いた一人の男性が、立ち上がった。数分後には、その医者からアナウンスがある。「ご搭乗のお客様の中にパイロットがおられましたら…」
コラムの末尾は次のように結ばれていた。むべなるかな…
「首相に代わり、復興に向けて国民の心をひとつにできる人物を、緊急に呼び出したい。」
境内の片隅に炭窯がある。
15年ほど前に老僧が有志の方と作ったのだが、老僧が「今年は最後の炭を焼く」と宣言。つまり次な無いという意味である。
午後から檀家さんなど数名でお手伝い。
「若い人にこの技術を伝えたい」
などと言われて私も友人一名を伴って参加。
狭い窯に入って重い原木を並べたりとかなり重労働。
良く考えたら体裁よくつかわれただけのような気がした…
炭窯は山陰にあり、4時を過ぎると急に気温が下がった。風も少々吹いていた。
私は窯の口をふさぐ為に赤土を素手でこねていたので、ものすごく寒くなった
ちなみに老僧の呉れた報酬はミカン1個…
風呂に入ろうとすると着ていた服から薪の匂いがした。
薪で焚いたお風呂に浸かると、よほど身体が冷えていたのか、溜息がでるほど気持ち良かった。もっとも夜の9時に真っ暗がりの炭窯まで出かけて追加の薪をくべなければならないが。
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いつもコメント頂く一風書斎様が地震関連リンク集をまとめておられます。
大変、充実した内容ですので是非ご参照くださいませ。
http://www.geocities.jp/web_ukiyoe/link4.html
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飯田史彦先生が被災されたとの情報があり現在確認中です。
「生きがいの創造」シリーズの著者である飯田史彦先生の講演会を舞鶴で開催することが決定いましました。
期日は10月23日(日)。主催は舞鶴東仏教会です。詳細が決まりましたら、当ブログにて告知を行います。
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当山所蔵の快慶作“深沙大将立像”は7月16日から28日まで奈良の国立博物館に出展されます。その前後は不在となりますので、当山の仏像を拝観希望される方は御留意下さいませ。
『天竺へ 三蔵法師3万キロの旅』
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2011toku/tenjiku/tenjiku_index.html
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