桜散る余寒の御影供法要 金正日同志がブタと記念撮影
写真は1週間ほど前に撮影した舞鶴高専前の風景。
今年は桜の散るのが少し早く、既に葉桜になりつつある。
本日は隣町、西舞鶴の円隆寺(真言宗御室派)にて御影供法要が営まれた。
東西舞鶴、綾部、福知山の真言宗寺院が出仕し、私も末席に座らせて頂いた。
3月21に弘法大師が入定されたことにちなんで行われるのが御影供法要である。
その内容は様々であるが、21日ではなくて前日に行われるというのは逮夜と同じ意味を持つようである。
午前中、少し雨が降り肌寒い。
円隆寺は別名を「本堂さん」と言う。
本堂が立派であることから付いた名前である。
広大な本堂であるから気温が下がるとかなり冷え込む。お経を読む息が白く見える。
法要が開始されてまもなく突然足がつってしまった…メチャクチャ痛い。気温のせいらしかった。
後ろにはずらっと檀家さんが並んでおられるのであまりみっともないことはできない。
必死で我慢した…
檀家さんの申し込まれた塔婆供養は数百体。同じ真言宗の御住職が朗々と読み上げ、西国観音霊場の御詠歌をあげながら供養していく。終わったのは3時半。集会したのが10時半なので殆ど一日がかりの法要である。
最近の法要は簡略化されることが多いが、往時の法要とはこうしたものだったのだろう。
かっては2日かけて行った地域もあると聞く。時間の流れが現在とは全く違っていたにちがいない。
4月18日の産経紙に「ジョークは語る」という記事が載った。
テーマは韓国の北朝鮮ネタのジョーク。なかなか面白いので2つほどご紹介したい。
【その1】
ある日、養豚場を視察した金正日総書記がブタと記念写真を撮った。党は将軍様が動物を愛する慈悲深い指導者であることを世界にアピールするため、新聞に掲載することを決めたが、ぴったりくる写真説明が浮かばず編集部は激しい議論になった。
「『ブタと一緒にいらっしゃる金正日同志』では」
「単純すぎる」
「『ブタが金正日同志を囲む』にしてみては」
「慈悲が感じられない」
結局、新聞にはこんな説明が載った。
『左から3番目が金正日同志』
【その2】
補給品の不足に困っている部隊で将校が兵士に言った。
「諸君、今日はいい話と悪い話がある。まず、いい話だが、諸君は下着の交換が認められた」
歓声をあげて喜ぶ兵士らを一瞥し、将校は続けた。
「そこで悪い話だが…下着は隣の同志と交換だ」
【告知】
飯田史彦先生が被災されたとの情報があり現在確認中です。
「生きがいの創造」シリーズの著者である飯田史彦先生の講演会を舞鶴で開催することが決定いましました。
期日は10月23日(日)。主催は舞鶴東仏教会です。詳細が決まりましたら、当ブログにて告知を行います。
- 作者: 飯田史彦
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/09/20
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 51回
- この商品を含むブログ (229件) を見る
【告知】
当山所蔵の快慶作“深沙大将立像”は7月16日から28日まで奈良の国立博物館に出展されます。その前後は不在となりますので、当山の仏像を拝観希望される方は御留意下さいませ。
『天竺へ 三蔵法師3万キロの旅』
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2011toku/tenjiku/tenjiku_index.html
にほんブログ村←いつもご訪問ありがとうございます!丹後の山寺の住職に応援のクリックをポチッとおねがいします(^人^)