広葉樹の功徳 京極マリア像祈念式典 建長汁作り
昨日、風呂あがりに身体が熱く、やたらと汗をかくことに気が着いた。
ちょうど温泉に入ったような感覚である。
妻によれば昨日の風呂焚きの薪は殆ど広葉樹林だったそうである。
身体の暖まり方が全然違うので少し驚いた。
昨年から今年にかけて寒さが厳しかった。
おまけに子供が小さいので頻繁にお湯を沸かしたために薪が無くなって困っていたら、知人が沢山、杉や松の薪をくれて、なんとか過ごすことができた。
杉や松などの針葉樹林は火力が強い。
冬季は水の温度が低いので火力が強い薪は重宝するが、お湯がピリピリする感じがする
それに対して広葉樹林の薪は肌に柔らかなお湯になる。
まるで葉の形状のそのもののようで面白いと思う。
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山寺の近くに智性院というお寺がある。
同じ真言宗東寺派のご縁で親しくお付き合いさせて頂いている。
大河ドラマ「江」の主人公であるお江の叔母にあたる方で京極マリアという方がおられた。
戦国争乱の時代に非常に数奇な運命をたどられた方である。
その方のお位牌がこの智性院にあり、ご住職はNPOを立ち上げて、京極マリアの顕彰と地域の再生に取り組んでおられる。
最近は智性院近くに京極マリアの墓所と推定されるものも発見され、今後の展開が興味深い。
【関連記事】http://www.maipress.co.jp/kakotpx/1012.html
智性院の山門前に京極マリアの石像が完成し、5月15日は祈念式典が行われる。
神父さんを招いてキリスト教と仏教合同の特別法要になる。
私もNPOをお手伝いしているので式典には参加の予定。
式典は恐らく11時から13時まで。
式後は餅つきが行われるので参加するとつきたてのお餅が食べられるかもしれません(笑)
また舞鶴郷土資料館では6月19日まで企画展『京極マリアとその時代』が行われる。
舞鶴というのは非常に古く、重層的な歴史の積み重なった街である。
だが軍港ということが観光開発にはマイナスだったようである。
かっては列車のブラインドを下ろして通過したとか、市内にバスが入ると着剣した兵隊がバスに乗り込んで車内を確認したといった話を聴く。
(ネットで「舞鶴要塞」というページを見つけた。軍都としての舞鶴の様子がかなり詳細に取り上げられていて興味深い。)
もつとも軍港という特殊性が逆に古いものを保存する力になったという側面もあるようである。
同様の港湾都市と比較してみたら面白いと思うのだが誰かやってくれないだろうか?
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今夕は久しぶりに食事を作った。
建長汁、ごま豆腐(市販)、厚揚げの炒め物、プチトマトのガスパチョ。
メインは建長汁。
ごぼう、人参、レンコン、生姜、糸こんにゃく、椎茸、シメジ、えのきが具材。
根菜はごま油で炒めてから煮る。
建長汁はダシをとらないのが普通だが今日は昆布だしと椎茸の戻し汁を入れ醤油と塩で味付けした。
滋味というのに相応しい味で身体に沁みる感じがする。
厚揚げ炒めのタレは関西ではお馴染みの“金龍”という焼き肉のたれ。
濃厚な味が気に入っている。
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宮城県名取市、亘理町の今の写真が以下のサイトで見られます。
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飯田史彦先生が被災されたとの情報があり現在確認中です。
「生きがいの創造」シリーズの著者である飯田史彦先生の講演会を舞鶴で開催することが決定いましました。
期日は10月23日(日)。主催は舞鶴東仏教会です。詳細が決まりましたら、当ブログにて告知を行います。
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当山所蔵の快慶作“深沙大将立像”は7月16日から28日まで奈良の国立博物館に出展されます。その前後は不在となりますので、当山の仏像を拝観希望される方は御留意下さいませ。
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