花祭りレイニーブルー 「なわばりちゃんお攻めなさい!」

本日は地元仏教会の花祭りの日。

私も怪獣の着ぐるみを着て進行役の予定。が…


雨で中止になりました(涙雨)


行事自体は屋内で行うのだが、幼稚園自体が休園になったらしい。

「良い子の皆さーんっ!こんにちわーっ!」


みたいなハイテンションなヤツを密かに練習してたのに…

ちょっと拍子抜けしました。


というわけで娘を連れてヤケ酒ならぬヤケ“ラポール”。

ラポールというのは駅裏にある平和堂系のショッピングセンター。
最近は奥様孝行を兼ねてやたらと娘をつれてラポールに行く。

特に雨の日はラポールか中舞鶴子育て支援センターくらいしか子供を連れていくところが無い。
行き先は3階のキッズスペース。
子供が機嫌よく遊んでくれるので大助かり。
時々、ふと思う。

昼間っからショッピングセンターに居る自分って…


なわばりちゃんお攻めなさい!

なわばりちゃんお攻めなさい!

先日買った「なわばりちゃんお攻めなさい!」を再読。

それにしても戦国時代というだけあって、城の防備というのは実に良く考えられていると感心。

“石落とし”というものがある。
城の下方に向けて開いた部分である。

【熊本城 石落とし】http://www.manyou-kumamoto.jp/contents.cfm?id=415

その名称のように下から登ってくる敵兵を狙って石を落とすというような単純なものではないらしい。


城の壁面に落とされた石は石垣の稜面にぶつかりながら複雑な軌跡で落下していく。
これは登ってくる攻城の兵士にしたらかなり怖い。
予想外の方向から石が落下してくるからだ。
もちろん石だけでなく油、糞尿、唐辛子なんか撒かれたら相当イヤである。

ではこの石落としの下側を避けて登るとどうなるか…

石落としというのは城の下方に開いているので石落しを避けて石垣を登っても鉄砲などで狙撃されてしまうというのである。

石落としというのは登ってくる敵めがけて石を落としたのだろう…くらいに思っていたが、そんな単純なものではないらしい。

戦国時代に命懸けで考えられた合理性というのは実に面白い。



【告知】
明日のNHK京都放送18時30分から19時にかけて地元智性院でのNPO京極マリア祈りの里の活動が放映されますので関心がおありの方の無い方もご覧頂ければ幸いです。

智性院の住職が苦笑しながら

「小芝居させられました」

と言われてたが
小芝居って…

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【告知】
宮城県名取市亘理町の今の写真が以下のサイトで見られます。

http://www.flickr.com/photos/ikukoishida/



       【告知】
飯田史彦先生が被災されたとの情報があり現在確認中です。

「生きがいの創造」シリーズの著者である飯田史彦先生の講演会を舞鶴で開催することが決定いましました。
期日は10月23日(日)。主催は舞鶴東仏教会です。詳細が決まりましたら、当ブログにて告知を行います。

[決定版]生きがいの創造

[決定版]生きがいの創造


         【告知】

当山所蔵の快慶作“深沙大将立像”は7月16日から28日まで奈良の国立博物館に出展されます。その前後は不在となりますので、当山の仏像を拝観希望される方は御留意下さいませ。
『天竺へ 三蔵法師3万キロの旅』
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2011toku/tenjiku/tenjiku_index.html