葬儀場の恐るべきＢＧＭ　「空海とヨガ密教」　「癌だましい」

ここ数年気になっているのが葬儀場のBGM。

「冬のソナタ」が良く流れている葬儀場があるのである。
たしかに独特の哀感があるが、葬儀場にはどうか…と思っていたのだが、

先日はとうとう…

ＡＫＢ48の「ヘビーローテーション」が流れていた…

原曲ではなく、メロディのみで、どことなくメランコリック？な編曲だったが…

ＡＫＢはイカンだろう…

「ヘビーローテーション」だと葬儀とか不幸が重なりそうな気もするし、そもそも

輪廻転生を連想してしまうぞ…

昨日購入した「空海とヨガ密教」を半分ほど読了。

かなり危なっかしい部分がありますね。
空想で書き飛ばしたようなところとか、情報不足を思枠で補ったようなところとか…

ただ通説に捉われない分、非常に面白い知見に富むのも事実。
空海に関心の或る方は一読すればいろいろ発見があるのではないだろうか。

空海の生誕地は父系の善通寺ではなく、母方であったというのがまず面白い。

確かに、当時の社会慣習を考えれば、母方で子供を産むということは全く自然な行為。

往時は氏族社会であり、母系、父系、それぞれの所属する氏族の広範なバックアップによって人生が大きく左右されたというのは見落とされがちな点であり、その指摘も面白い。

後半の展開が愉しみである…

大切な友人である山内令南氏が『第112回文学界新人賞』を受賞されました。

受賞作は「癌だましい」。

食道癌で闘病生活を送る女性の生を描出した作品。
自身の闘病体験がモデルになっています。

大変素晴らしい作品ですので一読をお勧めします。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　ぶろぐ坊　九拝

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宮城県名取市、亘理町の今の写真が以下のサイトで見られます。

　　　　　　【告知】
飯田史彦先生が被災されたとの情報があり現在確認中です。

「生きがいの創造」シリーズの著者である飯田史彦先生の講演会を舞鶴で開催することが決定いましました。
期日は10月23日（日）。主催は舞鶴東仏教会です。詳細が決まりましたら、当ブログにて告知を行います。

　　　　　　　　　【告知】

当山所蔵の快慶作“深沙大将立像”は7月16日から28日まで奈良の国立博物館に出展されます。その前後は不在となりますので、当山の仏像を拝観希望される方は御留意下さいませ。
『天竺へ　三蔵法師３万キロの旅』
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2011toku/tenjiku/tenjiku_index.html